ジカ熱の流行が心配されています。ジカ熱は蚊が媒介するジカウイルスによって起きる感染症で、昨年5月ごろからブラジルで流行。CDC(米国疾病対策センター)は「妊婦から胎児に感染する」と説明しています。
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ジカ熱感染症の症状

軽度の発熱、発疹、結膜炎、筋肉痛、関節痛、倦怠感、頭痛などが主な症状です。
 


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感染経路

蚊媒介性(蚊によって感染する)で、感染患者の血を吸った蚊の体内で増え、その蚊が他の人を刺し吸血すると感染します。感染した人から人への感染はないとされていますが、性感染例が1件報告されています。
 

妊娠中の女性の感染

妊娠中の女性が感染すると胎児への感染の可能性があるとされています。
 

感染させる蚊は?

ネッタイシマカとヒトスジシマカが確認されていて、ヒトスジシマカは日本国内の殆どの地域にいます。(秋田県・岩手県以南)
 
ヒトスジシマカは、5月~9月に活動します。ヒトスジシマカの幼虫は植木鉢の受け皿や空き缶、水の入ったペットボトルなどに発生します。環境をきれいにすれば、ある程度駆除できるってことですね。また、ヒトスジシマカによく刺されるのは、墓地・竹林・公園の茂み等などです。流行時期には、近づかないようしましょう。
 

治療薬は

ジカウィルス特有の薬はなく対症療法になります。対症療法とは、症状の原因に対してでなく、症状を軽くするための治療を行い、自然治癒能力を高めて治癒をうながす療法です。
 


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病状について

症状が出ないか、症状が軽いため気づきにくいこともあります。2~7日間で治癒します。
 

小頭症との関連は?

ブラジルでは、小頭症で生まれる子供が急増している、とのことでブラジル保健省が妊娠中のジカ熱感染と胎児の小頭症に関連が見られると発表しています。

 
根拠は

  • 胎児が小頭症と確認された妊婦の羊水からジカウィルス遺伝子が検出
  • 出産後まもなく死亡した小頭症の新生児の血液と組織からジカウイルス遺伝子が検出
  • などがあげられています。
     
    現在、小頭症や神経障害とジカ熱との関連の調査が行われています。
    また、フランス領ポリネシア、ブラジル、エルサルバドルから、ジカ熱流行時と同時期にギラン・バレー症候群の症例数の増加が報告されているため、それらの関連についても調査中です。

    小頭症の急増

    ブラジル保健省によると

  • 2015年10月~2016年1月に小頭症が3530件確認された。
  • 2010年~2014年は、年間139~175件だった。
  • こういった数字からジカ熱との関連が疑われているってことですね。
     
     
    これは怖いですね。妊娠中の女性には気をつけていただきたいものです。

    本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
     


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