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南沙諸島に米艦艇が派遣される日が近づいているようです。

産経

米国家安全保障会議(NSC)のクリテンブリンク・アジア上級部長は20日、南シナ海のスプラトリー(中国名・南沙)諸島に中国が造成した人工島周辺で米艦船を航行させる方針を日本側に説明した。 2015.10.21

 

毎日

南沙(英語名スプラトリー)諸島で中国が進める軍事拠点化に対抗して、オバマ米政権が米軍による「航行の自由」作戦を実施する見通しになった。中国が造成した人工島周辺の海域に米軍艦艇などを進入させることになれば、中国軍との偶発事故が発生する恐れもある。外交解決は不可能なのか。 2015.10.25

 

朝日

オバマ米政権が、中国が南シナ海で埋め立てた人工島から、国際法で領海とされる12カイリ(約22キロ)内に、米軍の艦船または航空機を近く派遣する決断をしたことがわかった。 2015.10.22

 

 

空母2

写真は、米海軍原子力空母ジョージ・ワシントン(左)と海上自衛隊ヘリコプター搭載護衛艦ひゅうが(右)です。

 


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南沙諸島(なんさしょとう)

南沙諸島またはスプラトリー諸島は、南シナ海南部の島・砂州・岩礁からなる島嶼(とうしょ)群である。砂州・岩礁を含む20の島(島と言えるものは12)で成り立つ。

島は最大でも約0.5平方kmしかなく人が住むには適さないが海洋資源・海底資源の埋蔵と軍事的要衝であることから中国・台湾・ベトナム・フィリピン・マレーシア・ブルネイが領有権を主張している。(以上、ウィキペディアより引用)

 

その南沙諸島に中国が暗礁を埋め立て、人口の島にして軍事拠点化していることは、以前から報道されていました。

 

沖ノ鳥島にかこつけた中国

中国の王毅外相は、南沙諸島埋め立てに対して日本の岸田外相が懸念を表明したところ「日本は、沖ノ鳥島を人工島に変えたではないか」と反論したそうです。(2015年8月マレーシアで行われたASEAN地域フォーラム)

さすが、捏造と盗人(ぬすっと)のインチキ国家ですね。

 

国際海洋条約による規定

  • 島:自然に形成された陸地で水に囲まれ、高潮時にも水面上にあるもの、12海里の領海・大陸棚・200海里のEEZが認められる。
  • 岩:人間の居住または生活に適さないもの、領海のみ認められる。
  • 低潮高地:自然形成の陸地で低潮時には水面上にあるが高潮時には水没するもの。いずれも認められない。

人工島は、低潮高地と同じで領海・大陸棚・EEZいずれも認められません。

沖ノ鳥島について日本政府は、「島」であると主張していますがこれに対して中国は、「島」ではなく「岩」だと主張してきました。また沖ノ鳥島が日本の領土であることについて中国を始めとして意義を唱える国はありません。

ところが南沙諸島については、領土問題が解決していず、埋め立て前の状態が低潮高地だとの指摘があり、そもそも領海は存在しないのです。

この一件(沖ノ鳥島発言)を見るだけでも、中国の盗人根性がまるわかりですね。自国に都合のいいことは大きな声で主張し、相手の弱みを見るやいなやつけこんでくるのです。

 

米軍艦艇派遣

オバマ大統領は、やっと重い腰を上げ、各紙が報道しているように南沙諸島への米艦艇派遣を決定しました。中国が主張する領海12海里内を中国の許可を得ないで航行するというものです。

これに対し、中国共産党機関紙、人民日報系の「環球時報」は、10月15日の社説で、米艦艇が派遣された場合、「中国は海空軍の準備を整え、米軍の挑発の程度に応じて必ず報復する」「中国の核心的利益である地域に(米軍が)入った場合は、人民解放軍が必ず出撃する」と警告しています。

強気の、大げさな発言は、韓国や北朝鮮とよく似ていますね。特亜3国は、「同じ穴のムジナ」だと自ら証明しているのでしょう。

ま、北朝鮮なら「鉄槌を下し、撃滅・・・」などと言うでしょうから少しマシなのかもしれませんがドングリの背比べってことで・・・。笑

 

日本の立場

日本の中谷防衛相は、米艦艇派遣に関し、「中国を含む各国が緊張を高める一方的な行動を慎み、法の支配の原則に基づいて行動することが重要だ」と述べ、中国を批判し、自衛隊の関与に関しては「現在は具体的な計画を有していない」と述べました。

艦艇派遣よって、米中の緊張が高まります、一触即発の事態になるかもしれません。
中国は、習政権が人民解放軍を掌握できていないとの観測もあり、軍部の暴発の可能性も否定できません。

専門家は、「軍事衝突が起これば、1周間で米軍が制圧」との見方を示しています。

米中の軍事衝突ともなれば、自衛隊も後方支援に出て行く事になるのでしょうね。現在までの中国の覇権主義的な行動を見る限り、避けていても仕方ないと思います。子どもたちの未来を守るために、日本国民も覚悟を決めるときが近づいているのかもしれません。

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写真は、自衛隊のヘリコプター空母「伊勢」です。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。