手元の雑学の本をめくっていたら、「フグより怖い夾竹桃」というページがありました。え?夾竹桃が?
 
中学校の頃、中庭に普通に植えてありましたが、そんなこと(毒性がある)は初めて知りました。

手元の雑学の本によると、

樹皮や根にはネリアンチン、果実にはアルカロイド類の有毒物が含まれている。日本では、夾竹桃の茎を箸代わりにした兵士が苦しんだ。ヨーロッパではフランス兵がスペインに進軍した際にフォーク代わりに夾竹桃の茎を用いてしまい、7人死亡という話がある。

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あれ、日本では箸で、ヨーロッパではフォーク??
できすぎていませんか?って気もしますがお笑いの本ではないので、調べてみましょう。


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夾竹桃(きょうちくとう)

キョウチクトウ科キョウチクトウ属の常緑低木。和名「夾竹桃」は、葉が竹に似て花が桃に似ていることから。

強い経口毒性があり、野外活動の際等に注意が必要。

 

  • 枝を箸代わりにして中毒した事例がある。
  • フランスで枝を串焼きの串代わりにしての死亡事例がある。
  • 1890年に千葉県で夾竹桃の葉の混入した資料を食べた牛20頭の内9頭が死亡した事例がある。

(ウィキペディア:2015年1月30日)より

他の情報では、フランスの事故で串代わりにして焼いたので毒物オレアンドリンが溶け出し、肉・野菜に染みこみそれを食べたために死亡したということのようです。

手元の本とウィキペディアとほぼ同じ事例のようで事実なんですね。それにしても牛が死ぬなんて強い毒性だとわかりますね。

 

同じくウィキペディアから

福岡市では、「毒性が強い」として私立学校に栽植されていた夾竹桃を伐採する方針を打ち出したが「安易に切らないで」との指摘を受けて撤回している。(ウィキペディア:2015年1月30日)

とあるのですが、「安易に切らないで」ではなく「(そんな危ないモノ)安易に残さないで」と思うのですがどうなんでしょう。看板等で毒性の周知が図られているのならいいのですが・・・。


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他の事例

2013年には、沖縄でミフラギ(オキナワキョウチクトウ)の実を口にした1歳の男児が救急搬送されています。大事には至らなかったようですが、宜野湾市は同市の海浜公園や高台公園にあるキョウチクトウの伐採する方針を固めた・・・との報道もあります。
 

広島市の花

原爆により75年間草木も生えないといわれた焦土にいち早く咲いた花で、当時復興に懸命の努力をしていた市民に希望と力を与えてくれました。広島市HPより

気持ちはわかるのですが、万一の事が起こらないようにはしているのでしょうね?
 

夾竹桃の花言葉

「注意」「危険」「用心」「危険な愛」「油断大敵」です。
なるほどね。しかし、まさか花言葉で夾竹桃を警戒しろって言われても無理があるのではないかと思います。
 

夾竹桃の毒性を再認識しましょう

夾竹桃は、花・葉・枝・果実・根のすべての部分、周辺の土壌にも毒性があり、生木を燃やすとその煙にも毒性、腐葉土にしても1年間は毒性が残る・・・とのことです。
知識として持っていて、小さな子供と公園に言った時などには十分注意する必要がありますね。
 

終わりに

夾竹桃に毒性がある、なんて全く知らなかったので興味津々で調べてみました。

少しはお役に立てたでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。
 


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