産経ニュースの記事です。

米国、電気いすでの死刑執行 「残酷」か「妥当」か 薬物入手が困難になり、伝統的な措置に回帰か(産経ニュース)

記事には、電気椅子による死刑時の描写があり、やはり残酷に感じられました。
それで、死刑制度の廃止論は、今どうなんだろうと検索すると日本アムネスティのサイトがありました。

今日は、日本アムネスティの死刑制度廃止論について揚げ足をとってみます。


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犯罪抑止効果

国連からの委託により、「死刑と殺人発生率の関係」に関する研究が、たびたび実施されています。最新の調査(2002年)では「死刑が終身刑よりも大きな抑止力を持つことを科学的に裏付ける研究はない。そのような裏付けが近々得られる可能性はない。抑止力仮説を積極的に支持する証拠は見つかっていない」との結論が出されています。

 

すなわち、「犯罪発生を抑えるためには、死刑が必要である」ということは、正しいとは言えないことが分かります。

(日本アムネスティ)

 

なんて遠回しな論調なんでしょう。”大きな抑止力を持つことを科学的に裏付ける研究はない”とは結論でもなく、証拠でもなく、誰も研究していないってことでしょう。

また、”抑止力仮説を積極的に支持する証拠は見つかってない”ということは「抑止力がない」証拠にはなりません。

で、ありながら後段では、”「犯罪発生を抑えるためには、死刑が必要である」ということは、正しいとは言えない”と言ってしまうのです。

”正しいとは言えない”なんて書き方で紛らわしくして、読者を欺くのでしょうね。普通に書くなら「正しくない!」あるいは「間違っている」とすればいいのですから。

 

「従軍慰安婦」の嘘つき報道で日本を解体しようとした(某)朝日新聞の論調と似ていると思ったのは当ブログ管理人だけでしょうか。

 


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死刑廃止して得られるもの

死刑を廃止することは、誰もがお互いの命を大切に思う気持ちを通わせ合い、子どもたちにも「絶対に人を殺してはいけないんだよ」と堂々と教えられる社会へとつながるはずです。

(日本アムネスティ)

ふむふむ、死刑制度がある間は、子どもたちに「絶対に人を殺してはいけないんだよ」と堂々とは教えられないということですね。

死刑制度があるから、子どもたちに「少しくらいなら人を殺すのは仕方ないネ」と教える?そんな人いますか?

死刑制度存置国の数

人道に反する死刑の存置国は少数派になっている事実を直視する。(日本アムネスティ)

との文言もあるのですが、国の数で主張するのなら以下の

死刑判決と死刑執行がある国の人口は、世界の人口規模単位では50%以上の多数派になっている。

(ウィキペディア)2016年1月10日

死刑制度存置が人口では、多数派であるのです。こんな場合の多数決は、国の数でしょうか?人の数でしょうか?当ブログ管理人は、人の数だと思います。

Q. それでも、日本では凶悪犯罪が増えているから、やはり死刑は必要ではないでしょうか?

 

実際には、日本の凶悪犯罪は増えていません。それどころか昭和30年代をピークに、年々、殺人事件は減少しています。日本は世界でも最上位の治安のよい国なのです。

(日本アムネスティ)

年々、殺人事件が減少しているのなら、死刑判決そのものが減少するでしょう。慌てて廃止しなくても構わないと思いますね。万一にも死刑判決が増えているのなら、このサイトの論調でそのことを取り上げない訳はありませんよね。

上記を書きつつ、ネット検索していますと「死刑制度合憲判決事件」と(ウィキペディア)にあります。

若し死刑を必要としない、若しくは国民全体の感情が死刑を忍び得ないと云う様な時が来れば国会は進んで死刑の条文を廃止するであろうし又条文は残つて居ても事実上裁判官が死刑を選択しないであろう、今でも誰れも好んで死刑を言渡すものはないのが実状だから。(井上裁判官)

(ウィキペディア)2015年12月19日

 

最後に

死刑制度の存置・廃止については、ネット上に膨大な意見があります。世論のミスリードを狙ったようなサイトに騙されないようにしたいものです。

死刑制度を廃止した国の現状や国民感情なども十分に汲みとって、国民的議論にすべきと思います。

時間をかけ、国民全体でそうした議論を尽くし、国民の総意で決めるべきでしょう。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 


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