スーパーやドラッグストア等でミネラルウォーターのサービスが増えましたね。数年前から利用しているのですが、同じように利用されている方も多く、水への関心が高いなと感じます。

そこでどんなミネラルウォーターについてまとめてみました。

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ミネラルとは

人体は、役60種の元素で構成されています。この内、酸素・炭素・水素・窒素が全体の96%を占めています。
ミネラルは残り4%にあたる元素の総称で、カルシウム・鉄・リンなどがあります。

  • 酸素65%
  • 炭素18%
  • 水素10%
  • 窒素3.5%
  • ミネラル4%

またミネラルは、以下のように5大栄養素のひとつです。

  • タンパク質
  • 炭水化物
  • 脂質
  • ビタミン
  • ミネラル

ミネラルはビタミンと同様に体内で作ることが出来ず、食べ物から取らなければなりません。必要量はごくわずかですが、不足すると発育不良や骨粗しょう症、食欲減退、貧血などの症状が出ます。

ただ、欠乏症と同じく過剰症も起こり、多めに取れば良いということでもありません。

ミネラルウォーターとは

ヨーロッパでは、石灰岩地帯が多く、河川や地下水の硬度が高くあまり美味しい水ではありませんでした。

そういえば、フランスでワインが普及したのも、水がおいしくないことが関係していると聞いたことがあります。

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そこで、ヨーロッパでは、水の美味しい地域の地下水を瓶詰めし、飲料水として販売するようになりました。最近では、おいしいだけでなく有害物を含まない健康に良い飲料水として世界的に普及しています。

ただ、ミネラルの栄養補強という面では、ミネラルウォーターに含まれる程度の量では、効果がないそうです。


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ミネラルウォーターの分類

農林水産省の1990年のガイドラインでは、ミネラルウォーターを4種類に分類しています。

  • ナチュラルウォーター(一つの水源から採集された地下水でろ過・沈殿・加熱殺菌以外の処理をしていない水)
  • ナチュラルミネラルウォーター(ナチュラルウォーターの中で地層中のミネラル分が溶け込んでいる水)
  • ミネラルウォーター(複数のナチュラルミネラルウォーターをブレンドしたり、ミネラル分の調整をした水)
  • ボトルドウォーター(上記3種類以外で、蒸留水や水道水など飲用できる水)

ミネラルの量は

ミネラルウォーターだからといってミネラル成分の品質規定はなく、ミネラルを多く含んでいるとは限りません。奥◯山の天然水というナチュラルミネラルウォーターが手元にあります。ラベルを見ますと1リットルあたりの成分は

  • ナトリウム・・・・4~10㎎
  • マグネシウム・・1~3㎎
  • カルシウム・・・・2~7㎎
  • カリウム・・・・・・2~6㎎

となっています。

ミネラルの中で特に必要とされているのはカルシウムで、成人で1日に必要なカルシウムは、600㎎とされているので、この奥◯山の天然水で補給しようとすると、85リットルから300リットルを飲まなければならないことになります。

ではどうするかというと、牛乳がいいんだそうです。コップ1杯の牛乳には200㎎以上のカルシウムが含まれていて、1日に必要な量の3分の1になりますね。

 

水道水とミネラルウォーターどちらが安全か

水道水は、水道法でミネラルウォーターは食品衛生法でそれぞれ水質基準が作られています。

水道法による水道水の水質基準は、51項目あり、大変厳しい管理がされています。対してミネラルウォーターの水質基準は、18項目しかなく、水道水のほうがミネラルウォーターよりも安全なのですね。

平成26年12月にミネラルウォーターの成分規格が改正され、18項目が26項目に増えたそうですが、そうれでも水道水の方が安全なようです。水道水の安全面に疑問を持たれている方が一定数おられるようですが、誤解のようです。


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