焼酎に甲類、乙類ってあるのをご存知ですか。なんとなく知っていたのですが、甲類は匂い等のなく飲みやすいもの、乙類は匂いが強く悪い(安い)もの位に考えていました。ところが、そんなことはなく匂いは原料の香りを楽しむもの・・・と最近知りました。

これは恥ずかしいと思い、調べることにしました。

焼酎1

焼酎

言わずと知れた、日本のお酒で蒸留酒です。

歴史を見ると、現在のタイから琉球を通じてもたらされたそうです。それで、現在でも九州から南での生産が主流なんですね。

まず基礎知識として、お酒は、醸造酒・蒸留酒・混成酒に分けられます。

醸造酒:原料または原料の糖化させたものを発酵させた酒。
日本酒・ビール・ワイン等
蒸留酒:醸造酒を蒸留し、アルコール分を高めた酒。
ウイスキー・ブランデー・テキーラ
焼酎・ジン・ラム・ウォッカ・泡盛 混成酒:酒に他原料の味、香りづけ
し、糖分、色素を加えて造った酒。
リキュール・ベルモット・梅酒

焼酎は、上記中の「蒸留酒」にあたるわけです。で、お酒の製法による分類は二日酔いにも関係します。

一般に蒸留酒と高価なお酒は二日酔いしにくく、醸造酒と安価なお酒は二日酔いしやすいです。

蒸留酒は、醸造酒を沸騰させ、不純物を取り除くため二日酔いしにくくなるんだそう。二日酔いを避けるには、日本酒より焼酎を飲むようにして日本酒を飲みたい時には量を抑えたほうがよいのでしょうね。

当ブログ管理人は、量を抑えられないのでもっぱら、焼酎・ウィスキーですけどね。「二日酔いが怖くて酒が飲めるかー」って言いながら、二日酔いしにくいお酒を大量に飲む作戦です。笑

 

乙類焼酎

甲類・乙類って甲類が先?って思うのですが、歴史的には乙類のほうが先なんですね。乙類のほうが伝統的な焼酎で、甲類は一時「新式焼酎」、乙類は「旧式焼酎」と呼ばれていたんだそうです。

乙類焼酎は、単式蒸留器で蒸留されます。そのため。原料の香味成分が残り、独特の風味、味わいになります。また、アルコール度数は45°以下です。

原料には、米・麦・サツマイモ・黒糖・そばなどが使われ、「本格焼酎」とも呼ばれます。沖縄の泡盛も乙類焼酎です。

長崎県壱岐市の「壱岐焼酎」・熊本県球磨地方の「球磨焼酎」・鹿児島県の「薩摩焼酎」と沖縄県の「泡盛」は、国際的に認定されたブランドです。

おいしい飲み方としては、水割り・ロック・お湯割りなんかがポピュラーです。

調べていて、新しく知った飲み方では、「前割り」というのがありました。焼酎を好みの濃さに水で割り、一晩寝かせるんだそうです。こうすると焼酎と水がよくなじみまろやかになるんだそうです。飲むときには、冷やでも燗でもよいそうですよ。

焼酎と梅酒のブレンドなんてのもあります。梅酒の香りがおすすめです。

 

甲類焼酎

甲類焼酎は、乙類と違って連続式蒸留器で蒸留します。連続式蒸留器で何度も蒸留を繰り返すことで不純物を取り除き、透明で癖のない味わいになります。アルコール度数は36°未満なので、誰にでも楽しみやすいのではないでしょうか。

癖がないので、飲み方は水割り、酎ハイ、サワー、カクテル、薬用酒、果実酒と無限です。家庭で梅酒を作るときにもこの焼酎を使いますよね。

ただし、お酒に経験のない間は、癖や香りのないせいで、酔っていることに気づかない間に量を飲みすぎてしまい、気づいたらまともに立てないってこともありますのでご注意ください。
(当ブログ管理人の若いころの経験です。)

 

混和焼酎

焼酎甲類と焼酎乙類を混ぜたものもあります。乙類の香りを抑えて飲みやすくしたり、甲類に軽く香り付けをするなどの目的で作られます。

甲類が50%以上95%未満だったら、甲類乙類混和、乙類が50%以上95%未満なら、乙類甲類混和となります。

表示は、「焼酎甲類乙類混和」「焼酎乙類甲類混和」または「連続式・単式蒸留焼酎混和」「単式・連続式蒸留焼酎混和」と表示することになっているそうです。

後者の表示を店頭で見たらなんだかわからないような気もしますけどね。

 

森伊蔵など

有名な焼酎では、「森伊蔵」「魔王」なんてのがあります。ネットで調べると、「森伊蔵」なんかは、720mlで2万円とかしていて、ビックリします。

販売店では、電話による抽選販売をしていて、めったに手に入らないようです。

森伊蔵は昔、人のおごりで飲んだことがあるのですが、どんな味だったのか全く覚えていません。
酒飲みとしては安上がりな方なんだと思います。

こういったプレミア焼酎の登場で「安酒、労働者の酒、臭い酒」のイメージがアップしたって意見もあるようです。
焼酎って昔はそんな印象だったんですね。今は、結構おしゃれなイメージですよね。

 

以上が今回、焼酎について調べてわかったことです。

それでは、明日にムリを残さないように今夜も飲みましょうね。
ではまた。