八十八夜とは

  1. 夏も近づく八十八夜
    野にも山にも若葉が茂る
    「あれに見えるは茶摘みぢやないか
    あかねだすきに菅(すげ)の笠」
  2. 日和(ひより)つづきの今日このごろを
    心のどかに摘みつつ歌ふ
    「摘めよ摘め摘め摘まねばならぬ
    摘まにゃ日本(にほん)の茶にならぬ」

文部省唱歌「茶摘み」からですが、さて「八十八夜」って何だったんだろう。教わったような気もするのですが、覚えていません。で、調べました。

『八十八夜(はちじゅうはちや)は雑節のひとつで、立春を起算日(第1日目)として88日目(立春の87日後の日)にあたる。』」http://ja.wikipedia.org/八十八夜(最終更新 2014年10月5日 (日) 04:31)

とあるのですが、今度は「雑節」ってなに?
またまたWikipedia(ウィキペディア)様にたずねます。

雑節(ざっせつ)とは、二十四節気・五節句などの暦日のほかに、季節の移り変りをより適確に掴むために設けられた、特別な暦日のことである。

季節の変わり目になり、農作業などの目安となるらしいです。今年2015年の八十八夜は5月2日になります。

 

八十八夜とお茶

八十八夜に摘まれたお茶は、古くから不老長寿の縁起物として珍重されているそうです。

それでお茶についてちょっと調べてみました。
緑茶、煎茶、抹茶、玉露、烏龍茶、番茶、紅茶・・・・といっぱい思いつきますけれどこれらが同じ品種の樹の葉からつくられているってご存知ですか。

これらの違いは製法で変わります。製法によって大きく3つに分類されます。

烏龍茶・・・・半発酵茶
紅茶・・・・・・発酵茶
緑茶(日本茶)・・・・不発酵茶

お茶の中には酵素があり、摘み取って放置すると酵素の働きで茶色になってきます。日本の緑茶は「蒸し製緑茶」と「釜炒り製緑茶」とあって、緑色に仕上げるために加熱して酵素の働きを止めています。

日本では、紅茶・烏龍茶の製造を試しましたが、品質・価格面で他国に勝てず現在は緑茶に落ち着いています。緑茶の中でも「蒸し製緑茶」がほとんどで九州の一部で「釜炒り製緑茶」が作られているそうです。

変わって、紅茶は世界で最も消費量の多いお茶なんだそう。
そうして世界三大紅茶は、インドのダージリン、スリランカのウバ、中国のキーモンとされているそうです。ダージリンしか聞いたことなかったです。

ジャスミンティーはどうなったって思いました。香りが好きなんです。
で、調べると通常の茶葉にマツリカ(アラビアンジャスミン)の香りを吸着させたもので、品質の落ちた茶葉を無駄にしないために香りづけして消費したのが始まりなんですって。ジャスミンの葉・・・と勝手に思っていましたがそうなんだ。

お茶の現在

1970年半ばには、コーラなどの炭酸飲料やコーヒー等の普及で急須で入れると言う手間のかかるお茶は衰退しました。

1980年代になると世界初の缶入り緑茶やペットボトル入りのほうじ茶や玄米茶、十六茶などが販売開始しました。1990年の生産量5.5万キロリットルが2007年には247万キロリットルと 45倍に急増しています。

覚えがあります。1990年前後だと思いますが、コンビニでペットボトル入りのお茶を買って会社に行くと、年上の同僚から「茶を買うな!」と言われました。

まだ、この頃はお茶ってのは、お湯を沸かして急須で入れるのが常識だったんだと思います。100円前後を出して買うものではないと彼は言いたかったのでしょう。

 

茶摘み体験2015

お茶の産地では、茶摘みの体験などを募っています。暖かい5月にお茶摘み体験などどうでしょう。

下の青文字をクリックしていただくと当地のHPに行きます。他にもあります。「茶摘み体験」などで検索されてはいかがですか。

京都府和束町

新潟県村上市

静岡県袋井市