2015年6月の記事一覧

ハワイの民族音楽はハワイアンです。が、正確には「ハワイアン」は「ハワイ原住の人々」って意味だったんですね。たまたま日本でハワイの民謡をハワイアンと呼んでいるだけなんだそうです。

hawaiian-hula-dancers-377653_640ハワイのもともとの音楽はひょうたんなどで作った打楽器を打つだけの伴奏なしのものでした。それが欧米の音楽が入ってきて現在の音楽になったそうです。

アロハオエ

アロハは「愛」や「さようなら」、オエは「あなたの上に」と言う意味で、アロハオエは「さようなら、あなた」と言う意味になるのだそうです。

この曲は、1878年にハワイ王国最後の女王であったリリウォカラニが作詞、作曲しました。

マウナヴィリに静かに咲くバラの花
森の中を通り抜けていく
未だ開かぬ蕾を探しているかのように
山あいに咲くレフアの花よ

 

あなたにアロハあなたにアロハ
木の陰に佇む心優しき人
去っていく前にもう一度あなたを抱きしめよう
また会えるその時まで

 

懐かしく暖かい思い出が胸をよぎる
ついこの間のことのように
愛する人よ 我が愛しき人よ
真心は決して引き裂くことはできない

 

私はあなたの素晴らしさをよく知っている
マウナヴィリに静かに咲くバラの花
そこにいる啼かない鳥たち
そして木の陰にいる美しい人

 

あなたにアロハ あなたにアロハ
木の陰に佇む心優しき人
去っていく前にもう一度あなたを抱きしめよう
また会えるその時まで
–ウィキペディア(2013年4月6日版)より引用–

 

作詞、作曲者

リリウォカラニは国王カラカウア一世の妹で、アメリカ人と結婚しましたが1891年に夫と兄が亡くなったためにハワイ王国の女王となりました。

彼女は、1893年に独立を画策しましたが、アメリカ併合論者によって退位させられました。1895年に王位奪還を目指しましたが失敗、これによりハワイ王国は滅亡し1898年、アメリカはハワイを併合しました。

リリウォカラニは反乱の罪で自宅軟禁されましたが、のちにハワイ共和国への忠誠を誓うなどして許されました。

アロハオエは、リリウォカラニが商事と軍人の別れの様子を見て作ったという説があります。

しかし、リリウォカラニが王国を守ろうとしながら、王国の滅亡が目前になった当時の状況やリリウォカラニの心境とあまりにマッチしているため、祖国の滅ぶ姿を見て作ったものではないかとの説もあります。

この後、アロハオエはキリスト再臨を熱望する内容の歌詞がつけられ、讃美歌としても歌われているのだそうです。

悲しい歴史を持った曲でもあったのですね。

 

 

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ニュースを見てると、「犯人が自首」とか「犯人が出頭」とか聞きます。どう違うのでしょうね。調べてみました。

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自首

刑法42条
1. 罪を犯した者が捜査機関に発覚する前に自首したときは、その刑を減軽することができる。

ポイントは 捜査機関に発覚する前に ですね。
犯罪が捜査機関(警察)に把握されていない間、もしくは犯罪は把握されているが、犯人が特定されていないうちに自首することで成立します。

特定されて指名手配などになってからでは自首は認められないということです。

自首する理由は、必ずしも”反省したから”である必要はありません。これは該当犯人の自首によって捜査や犯人の処罰が容易になる、また無実の人を処罰する(誤認逮捕)危険を避けるなどの理由によります。

逮捕後の取り調べ時に自供しても当然ながら自首には当たりませんが、警察に発覚していない余罪について自供した場合は自首と認められます。

自首は、上記刑法42条により刑の減軽が認められますが、裁判所の判断によるもので、必ずしも減刑されるわけではありません。

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出頭

自首と違い、警察によって特定されてからの警察への申し出を言います。刑の減軽は基本的にありませんが、情状酌量で減刑が認められることはあります。

調べているとあまり楽しい気分になる話題ではありませんね。
あ、思い当たることがあって自首しようかと悩んでいるわけではありませんので誤解なきよう。(笑)

 

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まばたき

瞬き(まばたき)には3つの種類があり、無意識に行う自発性まばたき、目に光が差し込んだ時の反射性まばたき、意識して行う髄意性まばたきです

まばたきの大半は自発性まばたきです。私たちは、1分間に20回程度のまばたきをしています。

1回のまばたきは0.3秒程度なので、20回で6秒になります。1分間(=60秒)のうちの6秒なので、起きている時間の1割は暗闇で過ごしていることになります。

このまばたきの目的は、眼球を潤すためと言われていますが、眼球の表面を調べてみると、眼球の表面湿潤のためだけならば1分間に3回程度で十分なのだそうでどうしてこんなに多くの回数まばたきをするのかはわからないらしいです。

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まばたきと情報処理

大阪大学の研究では、動画を見る人のまばたきを記録すると、動画の中の情報のまとまりの切れ目でまばたきをすることが共通しているのだそうです。

また、会話している状態でも会話の中身の情報の切れ目でまばたきは共通していて、情報のまとまりを共有しているのだそうです。

コミュニケーション障害の自閉症者の会話を観察すると、まばたきの同期が見られないそうです。情報のまとまりを共有しようとする無意識の行為の欠如コミュニケーションを難しくしているのではとしています。

こういった実験観察結果から、環境の中から情報のまとまりを見つけその切れ目でまばたきをしており、見ているものからいったん注意を解除し情報のまとまりを作ることがまばたきの目的ではと推察しています。

 

ドライアイとの関係

眼球表面の粘膜を保護する涙が減少したり、成分が変化すると、粘膜や角膜が乾燥し、傷つき、ドライアイとなります。

自発的まばたきが少ないとドライアイの原因となるそうです。読書に集中したり、パソコンに夢中になったりするとまばたきの回数が減るそうで、日常生活での注意が必要ですね。

 

心理的まばたき回数

まばたきの回数は、人間の心理的状態の影響も多いそうで、緊張状態で回数は増えます。1分間に40~50回になることもあるようです。心配事があったり居心地が悪かったりしても増えるそうで、逆に集中していると減るので、相手のまばたきの回数を見ると気持ちがわかるかもしれません。

意中の相手と話すときにそっと観察するといいかもしれませんね。

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ルームランナーは、いろいろな健康器具が売り出される中で不動の人気をほこっているのだそう。ところが、このマシンが、もともとは囚人の懲罰用の器具だった・・・なんて知りませんでした。

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トレッドミル

ルームランナーはアメリカではトレッドミル(treadmill)と呼ばれます。
意味は「踏み車」です。

19世紀初頭のイギリスで使われ始めました。1865年の監獄法では。16歳以上の囚人は監獄に入った最初の3か月トレッドミルをしなければならなかったそうです。

目的は囚人に勤勉を教えるためで、同時に小麦も挽いていたらしいです。

健康器具ルームランナーの開発

1950年中ごろに天江以下のクィントン社が応用してモーター付きのランニングマシンを販売開始します。

これにより各人のペースに合わせた有酸素運動ができるようになりました。現代ではスポーツクラブには必ずおいてあるようです。

医療その他に応用

心臓に負荷をかけて、心電図を調べることで動脈硬化の診断をします。心電図と血圧を測定しながら、トレッドミルの速度と傾斜を変えるそうで、安価ながら高精度の診断ができるのだそうです。

また、高齢者や手術後のリハビリテーション器具として利用されています。

水中トレッドミルと言うのもあって、水槽と一体化されています。水中では浮力により膝への負担を軽減できるため、高齢者のリハビリテーションに利用されています。
2007年に皇室にも納入され、天皇・皇后両陛下がご利用とのことです。

宇宙空間に滞在中は重力の影響がなく筋力が衰えるので、これを防ぐため、国際宇宙ステーションには運動用としてトレッドミルが設置されているそうです。

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動物たちには、環境が厳しく、食物の確保が困難な冬をずっと眠って過ごす種類がいます。

冬眠する哺乳類は、リス、ヤマネ、コウモリなどの小動物とクマです。

小動物たちの冬眠

小動物たちは、冬眠時に活動期に37~38度ある体温がぐっと下がって8~10度程度になります。でもクマはあまり体温が下がらず30~35度くらいになるのだそうです。

 

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クマの冬眠

 

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それで、クマは冬眠でなく、「冬ごもり」あるいは「冬季の睡眠」と考えられてきたのだそうです。ところが、冬眠時のクマの生理学的状態が活動期と全く異なり、やはり他の動物のように冬眠状態だとわかってきたそうです。

クマの冬眠時の特徴は、以下です。

  • 冬眠期間中に中途覚醒しない。
  • 体温の差が小さい。
  • 冬眠期間中に、摂食・排糞・排尿を行わない。

最後の”排糞・排尿しない”ってすごいですね。あんな大きな体で洞窟なんかで冬眠していて、寝ながら排糞・排尿してたらどうなるんだろって思ってしまいますよね。

クマの体には、尿を出さずに腎臓の壁で吸収し、その成分である窒素化動物を栄養とするシステムが備わっているのだそうです。

ちなみにクマの冬眠時の体温があまり下がらないのは、体が大きいためいったん下がった体温をもとに戻すのに時間がかかるからだと考えられています。

ツキノワグマは冬眠の前にどんぐりなどの木の実を大量に食べて体内に脂肪を蓄積するのだそうです。ところが、その年の天候などの影響で木の実が不足すると山を降りて人里に出てくるのだそうです。
あの大きさなので、遭遇してしまうと怖いでしょうね。

ツキノワグマもヒグマも人間を食うために襲うことがある(ツキノワグマは稀です。)っていうのが恐ろしい。

被害にあわないためにはクマと遭遇しないのが一番です。山に入るときには、情報をつかんでからにしましょう。

古くから「クマに出会ったら死んだフリ」なんて言いますが、論外だそうです。

突然遭遇するとクマも焦ってしまいます。鈴等、音の出るものを身につけてクマにこちらの存在を知らせるというのが有効のようです。
こんなクマさんに遭遇するのなら楽しいですね。

 

 

動物


 

スズメバチの季節です。

厚生省のデータによると、有毒動植物との接触による死亡者数は、ハチによるものが一番多いのだそうです。(2004年~2014年)
とは言ってもこの期間のハチによる死亡者数の最大は、2005年の26人で、それほどの数ではないので心配し過ぎないでください。
「スズメバチ、クマバチ、ハチから身を守るには」の続きを読む »

動物, 植物