潜水艦の喫煙・入浴・トイレ・携帯電話

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先日、潜水艦に関する記事を書きました。

潜水艦内で普通に喫煙していると書いたのですが、違っているようです。

 

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潜水艦での喫煙

潜水艦の喫煙について知りたくて図書館から借りた関連書籍の一冊目には、触れていなかったのですが、もう一冊に解説がありました。

「日本の潜水艦では、現在は喫煙が禁止されています。(中略)以前は、総員配置や緊急事態で艦長が禁止する時を除いて喫煙が可能でした。」
とありました。

いつから変わったのかはわかりませんが、時代の趨勢と言えるのかも知れません。

 

「喫煙区画を作って排煙を処理することは技術的に可能ですが、潜水艦の小型化・省力化に反するために実現しそうにはありません。」

ともあります。潜水艦乗りになるのなら、禁煙のチャンスぐらいに思ったほうが良いかも知れません。愛煙家には辛い話でしょうけれども。

 

潜水艦の入浴

入浴は、浴槽がなくシャワーのみで、また脱衣室もなく自分のベッドから裸でシャワーを浴びて、バスタオルをまきつけてベッドに戻るんだそうです。

女性のいない、男ばっかりの世界だからなんとかなるんでしょうね。女性乗組員が登場したら大幅に改造しなきゃいけなくなるでしょうね。

 


潜水艦のトイレ

潜水艦乗りは、痔になりやすいんだそうです。風呂の回数が少ないからだとされています。

そのため、潜水艦のトイレはウォシュレットが世に出てまっさきに採用されたらしく、日本の潜水艦にはすべてこの洗浄便座を設置しているのだそうです。

 

潜水艦の携帯電話

今やご年配の方でも、携帯電話を片手に歩かれたりする時代です。

ところが、潜水艦では、浄閑寺に携帯電話を没収され、離艦時まで預けるのだそうです。潜水艦の耐圧殻は電波を通さないんだそうです。

 

そんな環境の中で国を守るために働いている自衛隊のみなさんには、感謝してもしきれないですね。

潜水艦の乗員の給料は、あるサイトで見つけたのですが、30代前半で月額給与28万程度、乗組手当が45%とのことです。

乗艦している間は月に40万くらいにはなるのでしょうが、とても見合った金額だとは思えません。

「国を守る」気持ちがなければできることじゃないと思います。

 

現在の自衛隊は、左翼マスコミによって誹謗中傷されたままです。自衛隊の存在意義が正しく認識されることを望みます。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。


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