時は金なり、由来、ベンジャミン・フランクリン

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ことわざの本を立ち読みしたら、『時は金なり』のページがありました。

何気なく耳にしたり、口にしたりしていた『時は金なり』が、ベンジャミン・フランクリンの『Time is money』が出典なんだって・・・。

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時1

由来はベンジャミン・フランクリン

・アメリカの政治家・外交家・発明家・物理学者・気象学者・著述家。

・印刷業で成功し、政界に進出、アメリカ独立に貢献した。

・アメリカ独立宣言の起草委員の一人でアメリカ建国の父として知られる。

・嵐の中でタコをあげて、雷が電気であることを証明した。

・避雷針、遠近両用眼鏡、ロッキングチェアー、グラスハーモニカなどを発明した。

・奴隷所有者だったが、改心し、奴隷制度に反対した。

・17人兄弟の15番目。

多彩な人ですね。「建国の父」ってスケールが大きい。

彼の『Time is money』が『時は金なり』になったそうです。

金1



 

時は金なり、意味

日本で『時は金なり』の意味を聞くと、
「時間は貴重なものだから、ムダにしてはいけない。時間を大事にしながら一生懸命に生きなければ・・・」と答えが返ってくるのではないだろうか。とても道徳的な答えだ。

この辺は、日本人に生まれたことを誇っていいと思います。歴史に基づいた日本の民族性が言わせているのだと思うから。
東日本大震災で日本人のモラルの高さが海外から高い評価を得たことと関連していると思います。

でも、ベンジャミン・フランクリンの言い分はもっと直接的です。
時間を浪費すればその分だけ賃金が減る、だから時は金・・・とのことです。お金が汚いなんて考えはなく、お金を稼ぐことに全力を注ぐ・・・でしょうか。ここは日本人はみなわらねばと思います。

まだまだ、日本社会には「お金が汚い」と言う誤った常識がはびこっていると思います。お金を稼ぐことが、恥ずかしいことではないと心から思えるようにならないと世界から取り残されてしまうのではないでしょうか。

ベンジャミン・フランクリンの他の言葉

相手を説得するために正論を持ち出してはいけない。相手にどのような利益があるかを話すだけでいい。

誰かと議論する時、確かに正論を振り回しています。なにかあったらこの言葉を思い出すことにします。笑

 

他人に対して善をおこなっているとき、自己に対して最善を行っている。

うーむ、このように思えば自分を偽善者のように思ったり、損しているように感じるなんてマイナス思考は出てきませんね。

 

どんな愚かなものでも他人の短所を指摘できる、そしてたいていの愚かなものがそれをやりたがる。

ひたすら反省します。笑

 

 

中でも最も感銘を受けたのが、これです。

もしも財布の中身を頭につぎ込んだら誰も盗むことができない。知識への投資が最高の利子を生む。

ネットでたまに目にする論調ですが、今回調べていて腑に落ちる感覚でした。

調べたことを忘れないようにしたいと思います。

 

 

 


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