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父の日は、毎年6月の第3日曜日となっています
2016年の「父の日」は6月19日です。
最初の父の日の祝典は、1910年6月19日にスポケーンで行われた。(ウィキペディア: 2015年6月21日)
そうなんです。今年は、奇しくも106年前の最初の祝典と同じ日付にあたっているのです。
母の日とは違って、忘れられがちな父の日ですが、たまには話題にしてみましょう。
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「父の日」の誕生
1909年に米国ワシントン州スポケーンでソノラ・スマート・ドッドという女性が、自分の父親をたたえて父の誕生日である6月に礼拝をしてもらったことがきっかけなんだそうです。
彼女のお父さんのウィリアムは、彼女が幼いころ南北戦争に従軍しました。その間、お母さんが彼女ら6人の子供を育てたのですが、ウィリアムが戦争から帰って来ると過労から亡くなってしまいます。
その後、ウィリアムが男手一つで6人の子供たちを育て、全員が成人するとウィリアムも亡くなってしまいます。
ソノラは、そんな父親を愛し、「母の日」がすでにあったので「父の日」もあるべきだと考えたのです。それで、彼女は、牧師協会に「父に感謝する日を」と嘆願して「父の日」が始まりおました。
その後、1916年にウッドロー・ウィルソン大統領の「父の日」演説により一般に認知されるようになりました。
また1966年には、リンドン・ジョンソン大統領の告示により6月第3日曜日を「父の日」に決めました。1972年には、米国の正式な記念日となりました。
「父の日」の花
ソノラは、父ウィリアムのお墓の前に白いバラをそなえました。ここから父の日の花は「バラ」となりました。
最初の祝典に参加したYMCAの青年たちが、父が健在なら赤いバラを、亡くなっていれば白いバラを身につけたのだそうです。
ちなみにバラの花言葉は
- バラ全般 : 愛・美
- 赤いバラ : 愛情・美・情熱・熱烈な恋
- 白いバラ : 純潔・私はあなたにふさわしい・深い尊敬
「父の日」のプレゼント
白いバラ・赤いバラと書きましたがバラも改良されて、黄色いバラや青いバラ、ピンクのものなどとあるようです。こだわらずに選ばれてはいかがでしょうか。
また、お父様方は、お花のプレゼントでは照れちゃうかもしれません。お酒をたしなまれるお父様には、お酒を、またはおしゃれなグラスなども喜ばれるかもです。
低予算であれば、おつまみとしてチーズなんかもいいんじゃないでしょうか。
定番ですが、ネクタイなんかもいいですね。
他には、趣味をお持ちのお父様ならば、その趣味に関わるDVDなんかはどうでしょう。
アマゾンで「ゴルフ DVD」、「釣り DVD」などと検索するといろいろと表示されます。
終わりに
こうした記念日があることによって、人と人とのつながりが再確認されて思いやりを持てればいいですよね。
この記事はいかがでしたでしょうか。少しでもお役に立てれば嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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