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菅首相「東京オリンピックはコロナに打ち勝った証しに」と決意(施政方針演説より)
安倍総理の跡を継いだ菅総理・・・最初は期待していたのですが、どうもハズレのような気がしてきました。なぜ?
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施政方針演説のコロナ対策
- 新型コロナウイルス感染症を一日も早く収束
- 東京都で6割を占める感染経路不明の多くが、飲食と見られる
- 特に、30代以下の若者の感染者が増加
- 飲食店20時までの営業時間の短縮を徹底
- テレワークの7割実施
- 不要不急の外出・移動の自粛、特に、20時以降の不要不急の外出自粛、イベントの人数制限
- 特別措置法改正し、罰則や支援に関して規定し飲食店の時間短縮の実効性を高める
- ワクチンについては、安全性・有効性の審査を行った上で、自治体と連携して万全な接種体制を確保、できる限り、2月下旬までには接種を開始できるよう準備
飲食が3回出てきています。よくわからないのですが、圧倒的に飲食なんでしょうか。
飲食店時間短縮
この飲食店の時間短縮に対し、「協力金180万」としているのですが、
- 小規模店舗・・・営業している時より儲かってうれしいが他店の目が気になる
- 大規模店舗・・・家賃にも届かない
- 飲料品店等・・・飲食店休業に伴い、売上激減で苦しい(協力金対象外)
などとの声も聞こえます。
それに気になるのが、2回出てくる「20時」です。もしかして新型コロナウィルスは、夜行性で、20時以降に活発になるってエビデンスでもあるの?と突っ込みたくなります。
ワクチン
ワクチンについても、お医者様へのアンケート結果が
- 早期に接種したい・・・35%
- 早期に接種したくない・・・30%
- わからない・・・35%
と、接種希望者が半分にも満たないのに、新たな健康被害の可能性はないんでしょうかね。
オリンピック・パラリンピック
夏の東京オリンピック・パラリンピックは、人類が新型コロナウイルスに打ち勝った証(あかし)としたいと、感染対策を万全なものとし、世界中に希望と勇気をお届けできる大会を実現するとの決意で準備を進める。
と、施政方針演説の中でおっしゃっておられるのですが、WHOは下記に述べますが、もっと時間がかかると言ってます。
WHO見通し
WHOの見通しとしては、
感染拡大がとまる「集団免疫」は、2021年には達成できないと明言しています。
首相は、人類が新型コロナウィルスに打ち勝った証(あかし)とされてるのですよね。
それじゃー、WHOにダメ出しもらったようなものでしょう。笑
英国のオリンピックメダリストが、東京オリンピックは2024年に延期、続くパリオリンピック、ロサンゼルスオリンピックも4年ずつ延期したほうが良いとの見解を示しています。
総理としては、弱気な発言ができないってのもあるのでしょうが、1月に緊急事態宣言をだして、しかもその日本よりも欧米の方がはるかに感染者が多いのですから、2021年(あと半年しかない)開催はムリって感じるのが普通なんじゃないでしょうか。
まとめ
菅総理の施政方針演説について、懸念を表明してみました。笑
困難な時をなんとか乗り越えたいのは、誰しもだと思いますが、総理への期待と信頼は少しづつ失われているようで残念です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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