天網恢恢疎にして漏らさず(てんもうかいかいそにしてもらさず)「老子」によることわざ天網:天の張り巡らす網 恢恢:広く大きい様子 疎:目が粗い意味 天の網(神様の目)は、広く大きく、目が粗いが悪事を見逃さない、漏らさない。英語のことわざ Heaven’s vengeance is slow but sure. 意味:天の罰は遅い、しかし必ず来る。 現代では
防犯カメラが広範囲に設置され、まるで天の網のように悪事を見張るようになってきた。
Googleストリートビューは、車(3輪自転車の場合も)に搭載した全天球カメラで道路沿いの風景を撮影し、Googleマップ、Google Earth上で表示している。
Google Earthは、衛星写真によって全地球を撮影したもので解像度は高い。
これらは、プライバシー侵害で問題があるようではあるが・・・。
こんなことで犯罪は、ある程度防げるのだろうが、天網と違って出し抜くことは可能だ。ことわざの理念のようにはならない。
イスラム国
日本人人質を惨殺したテロ組織なんかは、天網によって徹底的に取り締まられ、殲滅されてもらいたいものだ。ビジネスとしての無差別殺人がまかり通っていいわけがない。
おまけにその経過、結果を見ながら、チャンスとばかりに安倍総理を非難する反日勢力も同じことになるといい。
ビジネスとしてテロを行う組織に対し、頭を低くして逃げていたって見逃すどころか、狙い目の獲物として目をつけられる。
そんなことわかっていながら、亡くなった日本人犠牲者を反日活動のネタにするなんて許せない。
武士道と云ふは死ぬ事と見付けたり
戦いを望むわけじゃない。しかし、自らの家族を、祖国を守る必要があるならいつでも命をかけて戦う覚悟はある。それが武士道だと解釈している。
そのために憲法改正や集団的自衛権を論じようとしているのに、「戦争をする国にするのか!」だって?バカなことを言うのはいい加減にしてほしい。
一つのことわざからあれこれと考えてしまった。
「ことわざとは国語の世界でなく、脳科学の領域だ」(続・脳に効くことわざ:吉村達也著 ワニブックスより)