ちょっと知りたい雑学

新型コロナ感染症対策「臨時休校」の影響と反論、五輪開催についても

安倍首相は、新型コロナ感染症対策で全国の小中学校・高校・特別支援学校の臨時休校を要請しました。

これを受けて、反論やら批判やらが飛びかってますね。

「臨時休校」決定と反論・批判を分析しました。

臨時休校要請

3月2日から春休みまでの期間を臨時休校にとのことです。

で、春休みってそもそもいつから?と調べて見ると、

他府県もこの範囲に入っています。

3月2日からになると、最も早く春休み予定の長野県の休日数が11日増え、埼玉・青森のなど3/27から春休み予定の埼玉・青森だと、19日間の増加になります。

また、安倍総理は行政機関や民間企業に対し、休暇を取得しやすい環境整備や、子供を持つ保護者への配慮を呼びかけてもいます。

 

これらの要請は、新型コロナ感染症対策本部の議論のもとで出されたものです。

当然、会合では

などの意見が出されたことは想像できます。

それを受けての「苦渋の決断」だったであろうことも推察されます。

 

反応は

などと反論があふれていますが、「共働き家庭」の問題は、予測しつつの決定でしょうし、「現場の声を聞いて」と言ったら、どの範囲までを聞けばいいのか?

2人の子を持つ母親の苦悩はわかりますが、それじゃー放置して子供たちが万一、感染すれば、そのことの方が絶望的だと思います。

「急すぎる、卒業式がなくなれば子供たちがかわいそう」と言っても卒業式挙行して子供たちに肺炎が広まったとすると、かわいそうではないのでしょうか?

「報道を見てびっくりした」おっとり型には、下記ツイートがおすすめです。

「リーダーは的確な判断ができる人」とありますが、「ありとあらゆる事態を想定した人」なんでしょうね。

 

こんな不明な事態には、可能な限りの予測を立て、可能な限りの対策を講じるしかありません。

また、そんな場面では、誰かが決定するしかありません。決定を恐れて先延ばしにするのが、最悪の結果になることはよく見られることです。

 

 

東京五輪

朝のTV放送では、「この状況で東京五輪開催にこだわるのはおかしい」なんてコメントするバカもいました。

しかし、現在の日本は、消費税とコロナショックで大変な経済状態に直面することがみえています。この上、五輪中止になれば、経済へ与える打撃は大きなものになります。

結果的に五輪開催中止になるとしても、今は開催へ向けての努力を続けるべきだと思います。

おまけに、IOCの意見を引用して「IOCも東京五輪開催に全力を」などを放送するのですが、IOCが何をするんでしょう。「日本頑張れ」ってエールをお靴くらいしかないじゃないですか。

そんなバカは報道は要りません。

 

今回は、「様々な反論や批判を予想しながら、総理が決断した」ことを評価したくぃと思います。

 

まとめ

「小中学校・高校・特別支援学校の臨時休校要請」について分析してみました。

日本経済の先行きを考えると、素早い対応とコロナショックの早い終息が望まれます。そのうえで、総理にはデフレ対策への英断を期待します。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

 

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