武漢肺炎(新型コロナ)のクラスター感染予防について専門家会議の見解は、「3つの条件の重なりを避けて」と言うことだそうです。
- 密閉空間で換気が悪い
- 手の届く距離に多くの人がいる
- 近距離での会話・発声がある
の3つなんだそうです。
現在、武漢肺炎(新型コロナ)感染には、2つの指摘があり、専門家会議の「3つの条件の重なり」からこれらの指摘を考えてみました。
2つの指摘とは、
- 花見の自粛を言われています。
- 臨時休校によって自宅待機する子供たちが公園で遊ぶことを指摘(告げ口)されています。
クラスター感染
クラスターとは、「群れ・集団」と言う意味で、クラスター感染とは集団感染のことです。スポーツジム・雀荘・屋形船などが指摘されています。
屋形船なんてめったに乗らないと思いますが、個人タクシー運転手の感染事例があったので目立ってるのでしょうね。
花見の自粛
国土交通省は6日、新型コロナウイルス感染防止のため、全国に17カ所ある国営公園で飲食を伴う宴会を自粛するよう利用者に求める方針を明らかに(中日新聞)
東京都は4日、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、花見シーズンの都立公園や都管理河川の河川敷などでの飲食を伴う宴会の自粛を求めた(Newsweek)
先に書いた「手の届く距離」と「近距離の会話・発声」に触れるのですね。
では、それぞれの公園などで、
- 公園の広さに合わせて入場人数を制限
- 一人用のグランドシートで互いの距離を置いて
- 一人で飲む
- 会話はスマホで
- 歌もスマホで
花は見れるし、酒は飲めるし、会話だってできるし、歌だって歌えます。
社会全体で引きこもってしまったんでは、ますます暗くなって経済の先行きも悲惨な事になる、と思うのですが・・・。
子供たちの外遊び
息抜きもだめ? 休校中の外遊びに冷たい視線 近所の声に戸惑う保護者(ライブドアニュース)
臨時休校に伴い、児童らが公園などで遊ぶのは「休校の趣旨に反するのでは」という住民の声が各地の学校や教育委員会に・・・なんだそうですが、「大きなお世話」じゃないでしょうか。
毎日、小中学校に通う小中学生です。校庭や廊下を駆け回り、部活動で身体を動かしている子供もいるのに、「休校」の一言で、家の中に閉じこもってられるわけがないと思います。
ストレスも溜まるでしょう、運動不足にもなるでしょう。上に書いた3つの条件の「密閉空間で換気が悪い」わけではなく、元気に遊ぶ子供たちが「手の届く距離に多くの人がいる」条件に当てはまるとも思えません。
せいぜい、3つ目の「近距離での会話・発声」くらいのことではないでしょうか。
その程度の事を気にして、ストレスをためてしまうと、抵抗力も落ちて、他の病気にさえ、かかりやすくなるのではと思います。
こんなこと(各地の学校や教育委員会への告げ口)するのは、小さな子供を持たない(頭の固くなりかけた)大人たちなんでしょうね。
この休校によって、24時間子供の面倒を見ることになった保護者達は、そのことの大変さの上に、仕事に行けない⇒収入がなくなる、と言う苦悩まで抱え込んでいる人もいるのだからそっとしておいてほしいもんです。
そもそも、社会で子供を育てるって理想を求めるのなら、告げ口じゃなくてご近所同士なら、保護者に声をかければ?と思います。
まぁ、公園などで遊んでいるのでなく、ゲーセンやカラオケに集まっているのなら、武漢肺炎(新型コロナ)の感染の危険を注意すべきだとは思いますがね。
全世界が、武漢肺炎(新型コロナ)で苦しんでいる時に、その上、大きなお世話でお互いに苦しめ合うのは、やめましょう。
まとめ
武漢肺炎(新型コロナ)の専門家会議による「3つの条件の重なりを避けて」に基づいて、「花見の自粛」と「子供たちの外遊び」について考察しました。
暗い社会に落ち込みすぎず、明るい未来を迎えたいものです。武漢肺炎(新型コロナ)もいずれは落ち着きを見せるでしょうし、「明けない夜はない」と言う言葉もあります。
最後までお読みいただきありがとうございました。