2020年は、新型コロナで世界的に各方面に大変な1年でした。
そこで、今後はどうなるんだろうって気になりますよね。
私事ですが、2021年は町内会の班長を努めることになりました。
昨年(2020年)は新型コロナの影響で、町内会の行事がほとんど中止になり、かろうじて、秋の町内清掃(草むしり)を実施しただけでした。
そこで、本年、2021年も新型コロナの影響が色濃く残るようなら、班長職も軽く済むだろうと・・・不謹慎に考えました。笑
医療関係者でもなんでもないので、各方面のニュースを調べて、見通しを(不謹慎な目的ですが、)まとめました。
結論から言うと、2021年も新型コロナの影響は強く残るようです。
WHOの見通し
世界保健機関(WHO)は11日、新型コロナウイルスのワクチン接種が進むものの、感染拡大が止まる「集団免疫」は2021年中に達成できないとの見通しを示した。マスクや他人との距離などの基本的な対策が引き続き必要になりそうだ。日本経済新聞より
記事中では、世界中で人々が守られるレベルには届かない、とされています。ワクチンは開発され、接種も一部で始まっていますが、経済的に困難な国もあるようです。
ちなみに「集団免疫」とは、集団に免疫を持つ人が一定数いれば、流行しにくくなることで、コロナの場合は、60~70%なんだそうです。
ワクチン
日本では、2月頃よりワクチン接種が始まる、と報道されています。
- 医療関係者
- 高齢者・基礎疾患を持つ人
- 高齢者施設・障害者施設の従事者
といった順序でワクチン接種が検討されているような報道でした。
ワクチン接種に何も疑問を感じず、案内が来れば、行けば良いと思っていました。
ところが、別の記事をみてちょっと考えさせられました。それは・・・、
コロナワクチンと医師
回答した医師(N=6830)のうち、「早期にワクチンの接種を受けたい」と考えているのは35%に上った。一方で、「早期に接種を受けたくない」は30%、「分からない」は35%で、計65%が早期の接種に後ろ向きだった。日経バイオテク
昨年末(11月~12月)のアンケート結果なのですが、
- 早期に受けたい:35%
- 早期に受けたくない:30%
- わからない:35%
受けたいお医者様と受けたくないお医者様がそんなに変わらない数字でいらっしゃるのは衝撃じゃないですか?
しかもですよ、「受けたい」の意見の中には、
- ワクチン接種せずに万一感染したらなにを言われるやら・・・
- 感染した場合の免罪符・・・
といった意見もあり、社会的圧力対策として考えるお医者様も少数ながらおられるそうです。
受けたくないお医者様は、
- ワクチンの安全性がまだ十分に検証されていない
- 有害事象が怖い
- 安全性や有効性などのデータが相当蓄積されるまで数年程度様子をみたい
とありまして、特に「数年程度様子を」が衝撃でした。
ワクチン接種時には、「あなたは受けられたんですよね?」と詰問してしまいそうです。笑
先に書いた、「集団免疫」のためには、できるだけ早急に多くの人がワクチン接種すべきなんでしょうが、不安を感じるようではそうも行きません。WHOの予測はもっと遅れるかも知れませんね。
日本政府の対応
緊急事態宣言のタイミングや自治体トップとの連携を見ていると、まだまだ安心できそうにありません。情報を取捨選択しながら眺めているしかないようですね。
緊急事態宣言は出しても、特別給付金は、避けようとしている菅総理ですし、事態を甘く見てはいられないことだけがはっきりしています。
まとめ
WHOの見解、ワクチンへの不安による接種の遅れなどなどを、考えるともう2年位は、現状維持が続くのじゃないでしょうか。
町内会の班長職は、ヒマで良さそうなんですが、そんなことで喜んでもいられないようです。
最後までお読みいただきありがとうございました。