静岡県の県会議員、諸田洋之氏が、ネットオークションでマスク販売していたことが話題になっています。
2月半ばから、医療用マスク2000枚セットを40回以上に渡って出品、1回数万~数十万で落札されていた(ヤフーニュース)と言うのですから、1回あたりの平均値を5万円としても、200万以上の金額になります。
これは非難が集まりますね。
諸田洋之とは
- 静岡県焼津選挙区の県議
- 53歳
- 妻
- 息子3人
- 最終学歴:法政大学大学院
経営する会社は、楽天に以下の情報があります。
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株式会社来夢
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〒425-0077 静岡県焼津市五ケ堀之内981-1
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TEL:054-260-9026 FAX:054-292-7497代表者:諸田 洋之
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インクセット5セット以上ご購入のお客様には、「まとめ買い特典」として、マスクをプレゼントさせて頂いておりましたが、在庫がなくなりましたので、まとめ買い特典は終了とさせて頂きます。
マスクをインクのまとめ買い特典としていたんですね。様子見てるうちに、マスクだけ売ったほうがボロいとでも思ったのでしょうか。
議員の主張は
出品したマスクは、自分の仕事で仕入れた在庫品で、転売ではない。としつつ、入札価格が74万円台になっていた医療用マスク2千枚セットなどの出品を6日、取り下げた・・・、74万ですか、先の平均値5万は安すぎですか?
20万が適正平均価格とすると、800万になりますね、驚きですね。
「仕事で仕入れたものを販売」することが転売でないなら、何が転売になるのでしょう。痛い腹を探られて動転しちゃってるのでしょうか。笑
マスク販売の時期が悪い
2月半ばからってのが最悪です。去年の中頃からならなんてことないのに、ちょうどマスクが不足しはじめたころじゃないですか。これでは、言い訳は通りません。
転売を非難する気は、ありません。ただ立場が悪い、普段は
「県民の皆様のために日夜、骨身を削って・・・」
とか白々しく言ってそうで、それが、私腹を肥やすチャンスと見るとなりふりかまわないって姿に多くの人が幻滅します。
懐かしの、どっかの号泣県議と変わらない。
おまけに指摘されて「問題はない」と開き直っちゃたので政治家生命を投げ出したようなものじゃないでしょうか。
県議の収入って
職業情報サイトによると、県議の平均月収は79万、平均年収は1369万だそうです。ただ、自治体の税収によって差が出てしまい、70万を下回る県議もいますし、都議は100万超えていいるのだそうです。
また、給料とは別に政務活動費が支払われますが、調査研究に使途が限定され、政治活動には使えません。そのため、多くの議員は自分の給料から政治活動費を捻出、結果収入ほどよい生活をしているわけではないと言うことです。
わかるような気はするのですがね。支持者の中で冠婚葬祭があれば知らん顔もできないでしょう。
それにしたって、この事態、武漢肺炎(新型コロナ)で社会が戦々恐々としている時に、「やっちまったな」としか言いようがありません。
「仕事で仕入れた在庫品」と主張するマスクをどこからどんな経緯で仕入れたのでしょう。県議としての権力乱用とかはなかったのでしょうか。
今後の情報が待たれます。
息子さん3人のいじめ・・・、なんて事態にならなければいいと思います。そのためにも、県議自ら、世間が納得する釈明をするべきだと思います。
まとめ
静岡県技による、マスクの高額販売問題を紹介しました。
時期が時期だけにかなりの問題となるのではないでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。