ちょっと知りたい雑学

マツコの知らない世界、家電蒐集家の松崎順一、カセットテープブーム再来?

12/10放送「マツコの知らない世界【野菜たっぷり!タンメン&カセットテープ】」に出演の松崎順一さんは、レトロ家電に情熱を注ぐ家電蒐集(しゅうしゅう)家。

「ブーム再来!カセットテープの世界」とのことで、レトロ家電に詳しい松崎順一さんに注目が集まっていきそうです。

そんな松崎順一さんについてこの記事で解説します。

松崎順一さんプロフィール

 

家電考古学者・・・なかなかユニークな表現で、パクると面白そうです。

 

子ども時代は、オーディオにハマり、同級生とラジオドラマを作っていたそうです。次にアマチュア無線にハマり、そのおかげで英語がペラペラに。

 

それで、その方面の仕事に・・・とは行かず、デザイン会社に勤務、ところが37歳で交通事にあい、背骨骨折で寝たきりに(6ヶ月)、その後5年は在職したそうですが、「管理職」になるのが嫌で(現場にいたくて)退社され、42歳で独立されます。

2002年に独立、翌2003年にデザインアンダーグラウンドを設立ですね。

最初は苦労されたようですが、徐々に軌道にのり、今では、NHKの大河ドラマのレトロ家電の監修までされています。

 

 

 

カセットテープの歴史

「カセットテープのブーム再来」とのことでその歴史を軽く触れます。

2001年にメタルテープの国内生産が終了し、目にすることもかなり減りましたが一部には、コアなファンがいたり、カセットテープに録音した作品を発表するアーティストがいたりで、2005年頃にカセットテープの人気が上昇したんだそうです。

そうしてようやっと2016年に、日立マクセルの「UD」が復刻・・・10数年たって再ブームとなったんですね。

 

カセットテープを知らない今の子供達はこんなことは知らないでしょうね。

 

ちなみに、カセットテープには、ノーマル・ハイポジ・メタルの3種類があります。それぞれの違いは、保磁力(磁気を保つ力)で、この保持力が高くなると、ノイズが少なくなり、音はよくなるのだそうです。

ノーマル→ハイポジ→メタル(右へ行くほど保磁力が高くなる)

 

カセットテープが先にあり、CDが後から開発されたので、CDの方が音は良い、と考えがちですが、実は人の聴感特性にはカセットテープの方があっているようで、カセットテープの方が心地よく感じる人が多いんだそうです。

それで、音にこだわる人々の支持があっての再ブームなんですね。

 

レトロ家電蒐集家の松崎順一さんは、レトロ家電の展示会を企画しています。

 

番組では、カセットテープの再来ですが、もちろんレトロ家電蒐集家ですから、ラジカセのイベントも企画されてますね。

 

まとめ

12/10放送「マツコの知らない世界【野菜たっぷり!タンメン&カセットテープ】」に出演の松崎順一さんの経歴等、解説しました。

 

何かにこだわる人って強いですね。それが収入源になるなんて羨ましい限りです。

 

こちらもマツコの知らない世界【野菜たっぷり!タンメン&カセットテープ】の記事です。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

モバイルバージョンを終了