ちょっと知りたい雑学

父の日はいつ?父の日の由来と父の日の花は?プレゼントはなにを送る?

JackieLou DLによるPixabayからの画像

5月のゴールデンウィークが過ぎると間もなく父の日ですね。

しかし、母の日は日付まではわかりませんが、5月だということはなんとなく覚えているし、母の日の花がカーネーションだというのも覚えていますよね。

ところが、父の日となると、何月なのかってすぐには思い浮かばないし「父の日の花」なんてあったけ?となりませんか。

そこでこの記事では、父の日がいつなのか、父の日にどのような由来があるのか、父の日の花とは、どんなものをプレゼントすれば良いのかを書きました。

参考にしていただけるとうれしいです。

父の日はいつ

父の日は、毎年6月の第3日曜日となっています。
従って2023年の父の日は6月18日となります。

母の日が5月の第2日曜なので、父の日を6月の第2日曜と勘違いしそうですね。

プレゼントを考えるなら、何にしようとか、予算は、と考えておかないとあわただしいことになりそうですね。

父の日の由来は

1909年に米国ワシントン州スポケーンでソノラ・スマート・ドッドという女性が、自分の父親をたたえて父の誕生日である6月に礼拝をしてもらったことがきっかけなんだそうです。

ソノラのお父さんのウィリアムは、彼女が幼いころ、南北戦争に従軍しました。その間、お母さんがソノラたち6人の子供を育てたのですが、ウィリアムが戦争から帰って来ると、お母さんは過労から亡くなってしまいます。

お母さんの死後、お父さんのウィリアムが男手一つで6人の子供たちを育て、全員が成人すると今度は、ウィリアムが亡くなってしまいました。

ソノラは、そんな父親をしのび、「母の日」があるのなら「父の日」もあるべきだと考えました。。そして彼女は、牧師協会に「父に感謝する日」を作って欲しいと嘆願し「父の日」が始まりました。

 

その後、1916年にウッドロー・ウィルソン大統領の「父の日」演説により一般に認知されるようになりました。

また1966年には、リンドン・ジョンソン大統領の告示により6月第3日曜日を「父の日」に決定しました。1972年には、米国の正式な記念日となりました。

父の日の花って

母の日の花は、誰もが知ってるカーネーションです。では父の日の花もあるのでしょうか?

ソノラは、父ウィリアムの墓前に白いバラをそなえました。このことから父の日の花は「バラ」となりました。

そうして最初の祝典に参加したYMCAの青年たちが、父が健在なら赤いバラを、亡くなっていれば白いバラを身につけたのだそうです。

ちなみに母の日のカーネーションは、母が健在の人は赤いカーネーションを、母を亡くした人は白いカーネーションをというのが定番だったようですが、それでは母をなくした子供たちが傷つくのでは、との配慮から、現在は赤いカーネーションが定着しました。

また、先に書いたように米国では、父の日に父が健在なら赤いバラを、亡くなっていれば白いバラを身につけます。

しかし日本では、日本ファーザーズ・デイ委員会が、「ベスト・ファーザー賞」の表彰で 「黄色いリボンでお父さんに贈り物を」と1982年から「父の日黄色いリボンキャンペーン」を行なっていることから父の日のバラは黄色、と言うのが定着したのだそうです。

父の日のプレゼントは何を贈る

さぁ、悩みどころですね。

アマゾンでは、

などおすすめに並んでいます。

楽天では

などがおすすめされています。

 

 

でも大切なお父さんに気持ちが伝わることが一番なので、お父さんの希望を聞いたほうが良いかも知れませんね。

モバイルバージョンを終了