所さん!大変ですよ「見てよし!食べてよし!(珍)深海魚大集合」
NHK総合2019年12月5日(木) 19時30分から放送
さかなクンのもとに不思議な情報が飛び込んできた。なんと、深海魚に救われた人物がいるというのだ。正体は全国の飲食店に深海魚料理を広めている人物。実は私たちの食卓に近年、知らず知らずに深海魚料理が増えているというのだ!そのワケは?さらに、深海魚は水族館でも大ブーム。かつては飼育が難しかった深海魚も次々と見られるように。それを可能にした、アイデア装置とは!?木村佳乃もビックリ!深海魚の不思議に迫る。(番組より)
全国の飲食店に深海魚料理を広めている人物とは?
難しかった深海魚の飼育を可能にしたアイデア装置とは?
大胆に予測してみます。
深海とは
深海とは明確な定義はないが一般的には水深200m以上の海域を指す。ウィキペディアより
200mに達すると、太陽光の透過率が1%を割り込み、地上とは全く異なった環境になります。高水圧・低水温・暗黒・低酸素状態といった所です。
日本の深い海ベスト
- 駿河湾:2500m
- 相模湾:1600m
- 富山湾:1200m
深海魚とは
深海魚とは、前項で触れた水深200m以上の「深海」に生息する魚類です。
深海魚の飼育が難しい理由です。
- 外皮の損傷:捕獲時に網などを使った場合
- 海面水温:深海は、2~3℃、海面は25℃(冬の沖縄近海)
この温度差では、全身火傷に近い症状になる - 減圧によるダメージ(目が飛び出す、口から浮き袋が出る)
水深200mでは水圧は、21気圧にもなる - 詳細な生態がわからないため、飼育困難
深海魚は、水圧の変化に慣れることができ、減圧で体内に溜まったガスを注射器で抜き取り、水圧の低い環境に徐々に慣らすことで通常の水槽で飼育ができるんだそうです。
海の手配師
全国の飲食店に深海魚料理を広めている人物とは、「海の手配師」と呼ばれる石垣幸二さんじゃないかと思います。
イヤッホー💃(東海大学) #モヨウフグ pic.twitter.com/k9yPTEE9uR
— 海の手配師 (@uminotehaishi) November 23, 2019
有限会社ブルーコーナー(静岡県沼津市)は代表取締役「石垣幸二」さんが、設立しました。
伊豆で育った私にとって「海」は、子供の頃からの遊び場であり、潜る度にいつも新鮮な驚きをくれる「宝物」のような存在でした。
ダイビングのライセンスを取得後、ミクロネシアや東アフリカなど、数多くの外国の海を潜りました。
その中でも、世界のダイバーが憧れると言われるパラオの海は衝撃的なものでした。有限会社ブルーコーナーHP
パラオで人気の高いダイビングスポットが「ブルーコーナー」と呼ばれ、それを社名にされたそうです。
石垣さんは、さかなクンとも親しいそうで、間違いないと思うのですが、有限会社ブルーコーナーでもツイッターでも深海魚料理には触れてないんですよね。
ここは番組を見てのお楽しみですね。
千葉県館山市元気にな~れ🙏 (渚の駅たてやま) #コブダイ #館山市 pic.twitter.com/Cwl60FcRXy
— 海の手配師 (@uminotehaishi) September 28, 2019
深海魚飼育装置
飼育装置とは、ディープアクアリウムという海洋研究開発機構(Japan Agency for Marine-Earth Science and Technology:JAMSTECが開発した装置です。
ディープアクアリウムは深海の高い圧力環境を保ったまま、深海生物を飼育することができます。
この装置を深海探査機に取り付けて潜航し、深海魚を吸引してディープアクアリウムに捕獲することで、深海魚を網捕獲する際にできる外皮損傷を避けられますし、圧力環境を変えずに海面まで移動することもできます。
深海魚料理
海の近くでは、深海魚料理を食べさせるところがあるようです。
また、回転寿司で食べているマグロは、500mの深海に姓青くしているアカマンボウで代用されているって説もあります。知らないうちに食べてるのかも知れません。
以下は、よく耳にする魚です。深海魚と知らずに食べていた魚もいるのではないでしょうか?
- キンメダイ:深海に生息
- アンコウ:水深50~300mに生息
- カサゴ:海岸近くから水深200 m程度に生息
- アブラボウズ:水深400mに生息、超高級魚とされるクエに外観が似ていることから、クエの偽装表示が見られる
- 桜エビ:深海中層
まとめ
所さん!大変ですよ「見てよし!食べてよし!(珍)深海魚大集合」の内容紹介から、大胆に予想してみました。
- 深海
- 深海魚
- 海の手配師
- 深海魚飼育装置
- 深海魚料理
大きく外れることはないと思いますが、12月5日の放送が楽しみです。
最後までお読みいただきありがとうございました。