メシマズ嫁の原因と弁護

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メシマズ嫁って話題があります。

【カレーにバナナがゴロゴロ入っていた。嫁に聞くと「お母さんが隠し味にしてたから。」って言うけど、隠してねぇし・・・。】

【カキの天ぷらが出てきた・・・。もちろん果物の。】

などと笑える記事を見かけます。夫の命に関わったり、離婚騒動に発展したりと大変なようですよ。

ネタだろうとも思いますが、そのような「メシマズ嫁」が一定数存在するのでしょうか。

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原因を想定

自分で料理をするようになって、「メシマズ」の原因じゃないかなと思えるものに出会うようになりました。

ネットでレシピを調べたり、買ってきた食材に書かれたレシピを見たりして調理するのですが、困惑することが多々あります。

 

計量単位

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シチューの外箱のレシピに、(水750ml、牛乳250ml)と書いてあるのに我が家の軽量カップは(cc)表記でした。

(ml)と(cc)は同等ですが、ご存じない女性のほうが多いのじゃないでしょうか。

 

ヤフー知恵袋にも「大さじ15mlはだいたい15ccですよね?」って質問がありました。きっとこんなところで悩んでいるのだと思いますね。

 

また、このシチューを作るためには、水750ml、牛乳250mlと、野菜と肉とシチューのルーが入る鍋が必要になります。さあ、どの鍋を使います?

私は、メジャーで鍋の直径を測りました。そこから半径を出して電卓で鍋の面積を計算して深さをかけてようやっと鍋の容量がわかります。一般女性がそんなことを楽しんでやってるとは思えないのですよね。私も面倒でした。

他にも食材の重量をはかるために、家庭用はかりを置き、計量スプーンに計量カップを準備して、理科室の実験のようになります。

火加減だって強火・弱火なんて数値化できないことを実践しなければなりません。

 


わかりにくい計量単位

「ひとつかみ」「ひとつまみ」は、数値で表記されていませんが決まった量があるのですよね。ご存知ですか。

  • ひとつかみとは、片手で軽くつかめるほどの分量のこと。
    目安として削りがつおだと15~20グラム、米は40~50グラム、刻んだ葉もの野菜は約50グラム、根菜類は80~100グラム程度です。
  • 塩ひとつまみとは、約小さじ1/5〜1/4です(約1〜1.5グラム)。親指、人差し指、中指の3本の指でつまんだ量のことを指します。
  • 塩少々とは、約小さじ1/8(1グラム未満)です。親指、人差し指の2本の指でつまんだ量のことをいいます。

女性全員がこんなことをすべて知っているとは思えません。

適量とは

「ちょうど良い量を必ず入れる」って意味なんだそうです。適当に(いい加減に)入れれば良いのではありません。

「ごま油適量」って書かれちゃわからないのですよね。
でも、クックパッドに投稿されている中には、知らないのだろうな、と思えるレシピがたくさん存在します。

一口大(ひとくちだい)とは

【一口で食べられる大きさ、約3cm四方を目安に。】なのだそうです。

この定義はサイトを3つ探してやっと見つけました。

こちらもヤフー知恵袋に『「一口で入る大きさ」なのか 「一口で入る大きさより大きく」なのかいつも迷う』とありました。

 

 

メシマズ嫁を弁護

こんなあいまいな情報、基準で迷ってしまい、「料理はいい加減なもの、感覚的に作ればよい」と思ってらっしゃいませんか。

料理は科学です。正しい知識で正しいレシピ通りに作れば自然においしい結果ができるはずです。料理の入り口で戸惑っていずに面倒でも調べましょう。

「衣食住」と言うほどに食べることは生活の一部です。愛する人やお子さんに喜んでいただき楽しい生活にしましょうね。

 

この記事が少しでもお役に立てば嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。


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コメント

  1. 大根役者と千両役者、意味と語源をまとめると | ちょっと知りたい雑学 より:

    […] はちょっと共感できませんね。おいしいですよねぇ。もしかしてメシマズ嫁が調理している? […]

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