左団扇(うちわ)の意味と由来

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「左団扇(うちわ)で暮らす」なんて言います。どういう意味なんでしょうね。イメージは良い生活をしているようですが、その由来は?

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左団扇(うちわ)で暮らすの意味

経済的に困らず、安楽に暮らすという意味ですね。

江戸川柳に
団扇さえ右へ持たせぬ孝行さ
とあります。

親に安楽な暮らしをさせる孝行息子(娘)ってところでしょうか。

 

江戸時代の洒落本「箱まくら」には、
お前がよううってぢゃから、母さんは左扇(ひだりおうぎ)ぢゃ
とあり、左団扇と左扇が同じ意味で使われていたんだそうです。

左団扇のほうが残っているようです。

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団扇のほうが扇よりも一般的に使われているってこともあるのでしょう。

 

個人的には、団扇よりも扇の方がおしゃれだと思うのですが・・・。携帯にも便利ですしね。

 


 

左団扇の由来

 

ではなぜ左団扇だと安楽に暮らすことになるのでしょう。

それは、多くの人が右利きだという事にあるのだそうです。
右利きなのにが左手で団扇を使うとどうしても右手のように素早くあおぐことが出来ません。

そこから、あわてていない、あくせく働く必要がなく、余裕があってゆったりしているという意味になったのだそうです。

 

とてもうらやましい暮らしぶりですね。
宝くじでも当たると左団扇で暮らすことができるのでしょうか。

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高額当選して、左団扇で酒池肉林なんていかがですか。

でも、宝くじに高額当選して破産してしまうという話も聞きます。分不相応な望みは持たないほうがいいってことなんでしょうか。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。


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