ゲルストマン症候群 有名人 症状 原因 治療

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ゲルストマン症候群

俳優の堺雅人さんが出演した番組で以下のように告白しています。

「急に右か左かと言われるとわからない。タクシーに乗って運転手さんに道順を指示するときにも、『そこを右』というときは事前に何度か練習してから伝えています」

これが、医師によると「ゲルストマン症候群」の可能性を指摘されているようです。

 

ゲルストマン症候群の症状

失算・失書・左右失認・手指失認の 4 つの症候を同時に呈 する症状ですが、4つの症候を満たさない不完全型もあるようです。

失算:計算ができなくなり、数字を読むことにも障害があらわれることがある。
失書:字を書くことができない。
左右失認:左右識別が困難になる。
手指失認:指定された指を示せない。

上記の失書・失算には、書字はできないがキーボード操作は可能な患者もいるらしいです。

成人の場合は、脳卒中や頭頂部のなんらかの損傷に起因し、失語症を併発することもあります。

稀ですが小児にも同様な症状を発することがあり、脳障害がなく知的能力が高い子供にも起こるとされています。親としてはこのような知識もある程度持ち、わが子を見守りたいものです。

 

ゲルストマン症候群原因

脳血管疾患・脳腫瘍などにより脳の角回、縁上回という部分の病変と関係していることが有力視されているが、現在のところは不確かなようです。

 

治療法

現在のところ、特効療法はなく対象療法になるようです。作業療法や言語療法によって軽減できることもあるようです。

 

 

ゲルストマン症候群有名人

先に書きました堺雅人さんのほかには、西村知美さんがこの病気の症状が当てはまると2007年にTVで打ち明けておられました。ご本人は番組までは、健忘症かと思っていたとのことで、知名度の低い症状のためそのように思われていたのでしょうね。

同じように気になりながら、それと知らずに悩まれてる方も多いのではないかと思いますね。

 

 

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