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春が近づき、そろそろ石油ストーブをしまい込もうと思います。
今年は、灯油が少し残っててどうしようかと思いました。
そこでこの記事では、シーズン終わりに残ってしまった灯油の保管期限や処分方法を3つを紹介します。
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灯油の保管期限
まずは、灯油の保管期限は?
「シーズンを過ぎた灯油は使わない方が良い」と前から聞いていたのですがどれくらい保管できるのかは知りませんでした。
調べてみると、灯油の保管起源は特になく、ただ保管状態が悪いと、紫外線などで劣化し、使用する機器(石油ストーブなど)にトラブルを起こすようです。
保管状態が良ければ、1年位は保管できるようです。
劣化した灯油のトラブル
- 着火しにくくなる
- 燃焼筒に影響があり、火が消える
- 臭いがきつくなり、目に染みる
- 消化不能になる
保管方法
色のついた専用のポリタンクで日光の当たらない屋内保管が推奨されています。
専用のポリタンクは、灯油用(燈油用)と刻印された、青または赤色のものです。透明や乳白色のタンクでは、灯油が劣化してしまうので使わないようにしましょう。
可燃物ですから、当然ながら火気には十分配慮が必要です。
どうしてもベランダなど屋外保管の場合は、直射日光を遮るカバーやポリタンク用の収納ケースを利用すると良いでしょう。
灯油の劣化を確認
シーズンを超えた灯油を使う時は、まず劣化していない確認してください。
ポイントは下記です。
- 無色透明である
- 不純物が混入していない
- 臭いに異常がない
悪い例
- 黄色く変色している
- 酸味臭がある
- 水・ゴミが混入している
水が入ったとき、水は灯油と混じらず、下に溜まっています。
灯油の処分方法
ガソリンスタンドに持ち込む
多くのガソリンスタンドで引き取ってくれると思います。自動車整備時に洗浄油として使ってもいるようです。
ガソリンスタンドに持ち込む際に処分してくれるかどうか聞いてみてください。
家で使う
洗浄油として使えます。
自転車のチェーン等の汚れ落としには効果的です。
ペンチなど工具類も灯油できれいになります。油で固着したホコリなどを落とすにはとても良いです。
シールなどの剥がし液に
値札や、ラベルなどの粘着成分を溶かしてくれます。少量ならガラス瓶などに入れて保管して使えます。
この場合は、ティッシュなどに染み込ませて粘着成分を拭き取ると良いです。
ただ、匂いが残るので、気になるようでしたら、あとで中性洗剤で洗うか、アルコールがあれば、アルコールで拭くと良いです。
保管には、小さなお子様と火気には十分注意してくださいね。
可燃ごみにする
「少量の灯油なら新聞紙などに染み込ませて、処分できる」としているサイトもあります。
ただし、これは自治体によっては「不可」としているところもあるようです。
(当方の住む自治体は「不可」でした。)
ですので、お住いの自治体のHPなどで調べてください。
まとめ
シーズンを過ぎた灯油の保管期限と劣化の確認方法、処分方法を3つ紹介しました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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