スポンサーリンク
マニキュア商品を販売中止 ダイソー、発がん物質検出
(ライブドアニュース 2015年10月17日)
2015年より発売の「エスポルールネイル」(マニキュア)の一部にホルムアルデヒドが含まれていることが判明、販売中止とのことです。
現時点での健康被害の報告は一切ございません。また該当 26 商品をご使用いただくことで直ちに「ホルム アルデヒド」による重篤な健康被害が発生する可能性は極めて低いです。ただし、ホルムアルデヒドに対し て敏感な体質の方の場合、アレルギーの様な反応を起こす可能性があります。
(ダイソー 2015年10月16日)
健康被害の可能性は低いが、症状が出ないとは言えない・・・とのことで怖いですね。
ホルムアルデヒドの危険性と、これからの百均商品をどう使うかを書いてみます。
スポンサーリンク
ホルムアルデヒド
- ホルムアルデヒドは、接着剤や塗料・防腐剤などの成分でエンバーミング(遺体を消毒・保存処理などして長期保存する技法、死体防腐処理)にも用いられる。
- 濃度により、急性毒性があり、シックハウス症候群の原因物質のひとつである。
- WHO(世界保健機構)の下部機関「国際がん研究機関」により発がん性が警告されている。また同機関により、骨髄性白血病の原因物質として特定されている。
これだけ危険度が指摘されている物質が混入したのは大問題ですね。
製造元
ダイソーによれば、今回の販売中止商品は、「㈱セントラルメディック」からの仕入れのようです。
1975年の創業以来40有余年にわたり、医療用具の国内製造・医薬部外品の製造を始めとし医療用具の輸入・製造・卸販売を行っています。化粧品・美容雑貨を通じ「美しく」「健康」「アンチエイジング」テーマにこれらを取り巻く製品の開発に取り組んでいます。特に、安全性・衛生面・品質にこだわった弊社オリジナルのピアスケア商品群は各方面から好評をえております。
化粧品・医薬部外品メーカーとして、クリーンルームを設置した充填ラインをはじめ、いつも安定した製品作りのための製造・生産体制を整え、お客様に安全・安心を提供しています。
「㈱セントラルメディック」のHPより
「お客様の安全・安心を提供して」と言うにはお粗末だと思います。自社製品ではなく中国あたりで作らせていたのではないでしょうか。
生産国判明(追記)
記事作成翌日(10月19日)のライブドアニュースで『大阪市の製造販売会社「セントラル・メディック」が中国の工場で製造し、発売後の自主検査で判明した。詳しい原因については調査中。』と報道されました。
今後の百均商品
ネットで、百均商品に対する意見を調べてみました。
- 食器、お箸など口にするものは百均では買わない。
- 百均の中国製土鍋から有害物質が溶け出して問題になったことがある。
- 加熱する予定のない陶器なら百均の中国製でもいいかと思う、食洗機を使ってると避けたい。
- 食べ物は中国製は買わない。
2011年ころのスレですが、「百均だから」で止まらず、中国製にまで言及しているのが消費者としての健全性を感じました。
百均の商品は、中国製に混じって、ベトナム製やタイ製なども見られるようになりました。これらの国の商品が安全で安心という根拠はありませんが、中国・韓国のものに比べればある程度は、信頼感があるのではと思います。
中韓は、基本的に反日教育で人心をまとめている国なので、日本向け商品への気遣いは期待できませんからね。
にも関わらず、安い人件費のせいで、中国製の商品は巷にあふれています。百均だけでなくブランド商品に至っても、中国製を避けるのは困難なほどです。
最近では、「韓国産のヒラメに寄生虫」などとの問題もありました。
韓国産食材については米国FDA(アメリカ食品医薬品局)から警告が出されていました。
当然、その情報は、日本の厚生省も把握しているはずなのに食品の禁輸措置も取らず、正確な情報も発信されていない・・・という指摘もあります。
こういったことにも消費者として、国民として目を配り、政府に対するアピールもしていかなければいけません。
終わりに
百均の商品、で始めたのですが裾野が広がり、消費全般になってしまいました。
消費者の目線で取捨選択をし、またその情報を共有することが求められているのだと思います。
子どもたちの将来を守るのは、大人しかいませんので意識を高くしていきたいと思います。
スポンサーリンク
コメント