反日国連とは、クマラスワミレポートで日本を貶める国連の正体とは

国際

スポンサーリンク

国連ってもちろんご存知ですよね。では、その正体とは何なのでしょうか?

この記事は、反日国連の正体を書いています。

日本人の多くは、「国連とは世界平和のために力を合わせる組織で、日本のためにも努力してくれている」と教育されていますが、お笑い草です。

 

国連は、後述しますが、連合国であり、日本は過去の大戦でこの連合国と戦いました。その流れを残す国連は反日の性格をもっています。

韓国による従軍慰安婦という大ウソを、クマラスワミレポートで権威付けし、日本の名誉を貶めているのも国連です。結果、セックススレイブ(性奴隷)と言う不名誉な言葉まで生まれました。

こういった国連の正体を知って、日本人は、国連に甘い期待をするのでなく、しっかりと利用しなければならないと思います。

第二次世界大戦を防げなかった国際連盟の反省を踏まえ、国連(国際連合)は1945年10月に51か国の加盟国で設立され、我が国は1956年12月18日、80番目の加盟国となりました。
(外務省HP)

スポンサーリンク

国連(国際連合)

国連(国際連合)は、英語では「the United Nations」となります。

Unitedは「連合した」でNationsは「国々」ですから、直訳すると国際連合なんてものではなく「連合国」となります。

大東亜戦争(第二次世界大戦)のとき、日本は枢軸国の一員として戦いました。その枢軸国と敵対した国家の連合が連合国(the United Nations)です。

  • 枢軸国:日本・ドイツ・イタリア・フィンランド・ハンガリー・ルーマニア・ブルガリア等
  • 連合国:アメリカ合衆国・イギリス・中華民国・ソビエト連邦・オーストラリア・カナダ等

大東亜戦争(第二次世界大戦)で日本は敗戦国になりましたので、連合国は戦勝国連合なのです。
国際連合などと言うと、世界中の国が同等に扱われ、平等な権利を持っているように見えて、そのように信じている日本人が大多数だと思います。

後述するように日本の外務省が、「国連は、国際平和と安全を・・・」などとほざいているし、小中学校でもそのように教えているので、国連の正体が国民にはわかりません。

Defence-ImageryによるPixabayからの画像

国連の目的

  1. 国際平和と安全を守る。そのため、平和に対する脅威を防止し、侵略行為などを抑えるための集団的措置をとる。
    国際紛争の調整や解決を、平和的に正義と国際法の原則により実現する。
  2. 人民の権利を侵さず、自分の意思で決定することを尊重し、諸国間の友好関係と世界平和を強化する。
  3. 経済的、社会的、文化的、人道的性質を有する国際問題を解決する。人種、性、言語または宗教による差別なくす。
    すべての人のために人権と基本的自由を尊重するように国際協力を達成する。
  4. これらの共通の目的の達成のために諸国間の中心となって活動する。

 

上記4項も外務省HPからですが、簡略化しています。本文はこちらを。
そのまま持ってくると、長ったらしくて読む元気もなくすので抜粋しました。

このように、国連のきれいごとを書いている外務省こそが、先の「the United Nations」をわざわざ「国際連合」と訳して、日本国民にバラ色の夢を見させようとしたのです。

日本は、この「the United Nations」(連合国・・・国際連合)と3年8ヶ月戦いました。国連相手に戦ったのが真実です。なので、国連憲章には「敵国条項」が存在します。

 

国連設立

1945年4月25日から6月26日の間に、日本・ドイツに宣戦布告していた連合国50カ国がサンフランシスコに集まり、国連憲章に署名して国連が成立します。

1945年5月にドイツが降伏、8月に日本が降伏しており、その間の6月に国連は生まれました。そして、その国連に参加する条件は「1945年3月1日までに日独に対して宣戦布告している」国でした。

枢軸国として日独と共に戦ったイタリアは、1943年にいち早く降伏しており、翌年ドイツ・日本に宣戦布告しています。そして、もともと戦争をしていなかった、ラテンアメリカ等の国々も日独に宣戦布告して国連に加盟させてもらいます。

つまり、日独に宣戦布告した国の集まりが、「the United Nations」(連合国・・・国際連合)と言うわけです。

日本人の多くは、国連を「世界平和を推進する平和の殿堂」と信じていますが、実態は、日独にとっての敵国の集合体であり、国連憲章の敵国(日独)としての扱いがいつまで続くのかも明らかにはされていないのです。

敵国条項

「the United Nations」(連合国)の敵だった国々(日本やドイツなど)が不穏な動きをした場合は、国際連合安全保障理事会(安保理)の許可なしに軍事的制裁を課すことができる、としています。

詳しくはこちらを

 

国連憲章では、「武力行為の禁止」や「集団的武力行使権限を安保理へ集中化」などの項目で、国連の集団行動は安保理の合意を得て、となっていますが、敵国(日本やドイツ)に対してはそんな事なしで攻撃しても良いと言っているのです。

国連憲章第53条第2項では「本項で用いる敵国という語は、第二次世界大戦中にこの憲章のいずれかの署名国の敵国であった国に適用される」としており、いつになれば、日本やドイツが敵国扱いから外れるのかも明示していません。このまま延々と敵国扱いされたままかも知れないのです。

国連への貢献度

国連予算の分担率ランキングが下表です。

2018年 2019年 2020年
国名 分担率(%) 国名 分担率(%) 国名 分担率(%)
1 米国 22 米国 22 米国 22
2 日本 9.68 中国 12.005 中国 12.005
3 中国 7.921 日本 8.564 日本 8.564
4 ドイツ 6.389 ドイツ 6.09 ドイツ 6.09
5 フランス 4.859 英国 4.567 英国 4.567
6 英国 4.463 フランス 4.427 フランス 4.427
7 ブラジル 3.823 イタリア 3.307 イタリア 3.307
8 イタリア 3.748 ブラジル 2.948 ブラジル 2.948
9 ロシア 3.088 カナダ 2.734 カナダ 2.734
10 カナダ 2.921 ロシア 2.405 ロシア 2.405

2019年に中国に抜かれましたが、2018年まで日本は米国についで第二位の分担率でした。

そんな日本の貢献に対して、国連はなにをしてくれたでしょうか。

韓国の大嘘「従軍慰安婦」をクマラスワミレポート(1996年)で裏付けして国際的に権威付けしたのは国連です。

ラディカ・クマラスワミは、スリランカ出身の女性ですが、日本や韓国を訪れ、元慰安婦や研究者に聞き取りをしてレポートを作成したと言っています。

が、その時、なんの証拠もない反日の意見だけを取り上げ、日本の反論に耳を貸さず、レポートを作成しました。レポートでは、慰安婦を「軍事的性奴隷」と位置づけ、これによって「性奴隷(セックススレイブ)」と言う日本の名誉を毀損する、ひどい言葉が一人歩きを始めました。

 

日本人は、外交能力がなくて、腰の引けた外務省(害務省)と国連によって、血税を搾り取られ、その上で国際的に軽蔑されているのです。

こんな実態を国民は知らねばなりません。そして国連に「ノー」を突きつけ、「日本の国益に反する事ばかりなら国連脱退するぞ」位の意思を見せたいものです。

 

まとめ

国連の成り立ち、日本との関係について書きました。

国連は、もとは日本が戦った敵国の連合で、だから反日で、今でも国連憲章に日独を相手にした敵国条項があっることを書きました。

敵国条項は、いつまで存続するものかもわからず、安保理の承認なしに軍事攻撃を受ける可能性があることもわかりました。

国連は、平和の殿堂などでなく、外務省が日本人に夢を見させるために、あえて誤訳をしたこともわかりました。結果、国連の反日性に気づけなくなっています。

日本の国連への貢献が米国についで、世界2位(2018年まで)だったにも関わらず、日本のために何もしてくれないどころか、クマラスワミレポートなどで日本を貶めていることもわかりました。

日本人は、反日国連への甘い幻想から覚めて、リアルな国際社会を学び、日本の国益と名誉のために、発言すべきです。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました