1/31放送、ヤンマースペシャル「奇跡の星地球からの贈り物」循環農業

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2015年1月31日14:00~15:24放送
ヤンマースペシャル「奇跡の星地球からの贈り物」
「生ごみを有機肥料に!循環農業」

循環農業について調べてみました。「環境保全型農業」という表現も出てきて、どうも明確に定義されているわけでもないようです。

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循環農業

家庭や食品加工会社、レストランなどで出される食品ごみを堆肥として再利用し、再利用することにより環境を守る農業のことです。一部ではテスト運用されているらしいがコスト面に問題があるようです。

調べていくと、農場やJAレベルで循環型農業を実現しようとの試みが行われています。畜産と農業を組み合わせることにより循環農業を実現するものです。

未成熟、虫食いなどで出荷できず、従来は廃棄していた資源を畜産の餌に利用します。除草剤による環境汚染をなくし、その結果の雑草を同じく餌に利用します。地域の家庭、食品加工会社との連携により、可能な限り生ごみを回収し、これも餌や堆肥に利用します。

畜産の家畜の糞は堆肥に利用します。この堆肥は、土壌改良に利用され、薬品などを使わずに高品質な作物を収穫することができます。
ただ、堆肥づくりは半年から1年と言う時間がかかり、それなりの規模の土地や施設がないと困難のようです。

 

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製造した堆肥を農地に散布するのにも、人手では困難であり、機械設備が必要になると言うことです。

 

現在までの日本農業

現在までの日本農業は高齢化や構造改革の遅れなどにより耕作放棄された農地が増加し、耕地利用が減少しています。

農薬使用量も世界の使用料と比べると多いらしく安全な農産物を求められています。このような状況に対応するために農業界にいろいろな努力、改革が必要なんでしょうね。

ただ、工場でのものづくりとは違い、大自然が相手です。天候や、微生物等々の影響などまで考えねばならず、しかも農作物の生産スパンは数か月から年単位になります。畜産に至っては数年になることを思うと大変なんだろうなと思いますね。

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奥行きが深すぎて今回はあっさりとしか調べることができませんでした。今後とも関心を持っていこうと思いました。

 

 

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