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1月18日放送ブラタモリ「浜名湖~“ウナギといえば浜名湖”なのはなぜ?~」

「ウナギと言えば浜名湖」なのは、なぜかをまとめました。

浜名湖とその周囲の環境、養殖開発にたずさわった人々、いろいろな要因で浜名湖のウナギが高く評価されていることがわかります。

また、浜名湖は、ウナギだけでなく、と言うよりもウナギより先に、養殖を目指した食材がありました。それは、「すっぽん」です。

ウナギと、すっぽんの養殖地として知名度をあげた浜名湖を紹介しています。

 

いかぽんさんによる写真ACからの写真

 

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浜名湖

浜名湖は、海とつながった汽水湖です。

汽水湖としては、145kmと日本一の周囲長だそうで、1日に4.000万トンの海水が出入りします。

海水・淡水の700種類にも及ぶ魚介類が生息しています。

今回、ブラタモリでは、「ウナギ」を取り上げていますが、「すっぽん」の養殖も行われています。

浜名湖で、ウナギの養殖が発展した要因は下記です。

  • 三方原台地(みかたはらだいち)の地下水が豊富で養殖に使えた
  • ウナギの稚魚が浜名湖に遡上(そじょう)し、捕獲が容易だった
  • 養蚕サナギの供給があり、飼料として使えた
  • 年間平均気温が15℃と温暖な環境

 

汽水湖

海岸付近にあり、塩分を含む湖や沼のことで、塩分濃度による分類は、下記になります。

  • 淡水・・・塩分濃度<0.05%
  • 汽水・・・0.05%~3.0%
  • 食塩水・・・3.0%~5.0%
  • 塩水・・・>5.0%

 

服部倉治郎

浜名湖でのウナギ養殖の生みの親を紹介します。

服部倉治郎(はっとりくらじろう)と言う方が、叔父の徳次郎から引き継いで、東京で、すっぽんの養殖を試みていました。

商用旅の途中で浜名湖を見た服部倉治郎は、温暖な気候が養殖に適していると考え、浜名湖舞阪村に養殖池を造成します。

しかし、当時、すっぽんの市場は小さく、事業規模が安定しませんでした。そこで、培った養殖技術を応用してウナギの養殖を始め、事業を軌道に乗せました。

ここから、浜名湖がウナギとすっぽんの特産地としてスタートします。

 

村松啓次郎

服部倉治郎は、当初、浜名湖でクロコウナギを捕獲して養殖します。しかし、この方法では、生産量が増えませんでした。

そこで、村松啓次郎という人が、シロコウナギから育てる方法にチャレンジします。養殖には成功するのですが、寒い時期には半数も死んでしまいます。そこで、村松啓次郎は、養殖池そのものを温室にし、25℃まで温度を上げる、「加温養殖法」を開発したんだそうです。

  • クロコウナギ・・・体長15cmくらいに成長したウナギ
  • シロコウナギ・・・孵化したばかりの白いウナギ

いろんな方が養殖に挑戦し、今の浜名湖の養殖技術があるんですね。

 

すっぽん知名度

服部倉治郎が、すっぽんでは事業規模が小さくて、ウナギ養殖に・・・と書きました。

言われてみれば、今でもすっぽんの知名度は低いですよね。ここ数年、すっぽんは、コラーゲン豊富、とのことで脚光を浴びてはいますが、スーパーの店頭にスッポンが並ぶことなんてありません。(あったら、グロくて嫌がられるのでしょうけど。笑)

それで、浜名湖の「服部中村養鼈場(はっとりなかむらようべつじょう)」では、すっぽんの魅力を広く知ってもらうことを、今後の課題として取り組んでいるそうです。

ちなみに、この記事を書くために、ウナギとすっぽんの画像を無料画像サイトで探しました。

ポコポコさんによる写真ACからの写真

ウナギは、調理済みの画像ばっかりで、すっぽんは逆に生体の画像の方が多いんです。このことからもウナギとすっぽんの、食に関わる知名度の差がわかりますね。

「服部中村養鼈場」の健闘を祈ります。

何しろ、創始者もウナギよりすっぽんが先だったのですからね。

 

以前、愛知県出身の同僚がいて、帰省するたびに「うなぎパイ」をもらってたんですが、「すっぽんパイ」とかはないんでしょうかね?

「浜名湖のウナギ」は知られていますが、「浜名湖のすっぽん」は今回始めて知りました。

ウナギといえば、「土用の丑の日」ですよね。これは江戸時代の学者「平賀源内」の作った宣伝用コピーだという説があります。

ウナギの旬が秋~冬で、おまけにこってりした味で、夏には売れない、そこで鰻屋が平賀源内に相談します。



平賀源内は、『「土用の丑の日」だから、「う」のつくものを食べると縁起が良い』と考えつきます。ついでに「暑い夏を乗り切るのには、精のつくうなぎを」と言うのも追加して、ウナギの一大ブームを巻き起こしたとの説です。

 

せっかくだから、今度は、タモリさんになにか考えてもらったらどうでしょうね。

「平賀源内」と「タモリ」さんなら、なんかイメージ通じるんでは、と勝手な妄想してます。

服部中村養鼈場

1879年創業、エジソンが白熱電球を発明した年なんだそうです。

すっぽんを浜名湖の自然環境を活かすために、路地養殖と言う方法で、3~4年かけて育てるのだそうです。

人工的な薬剤を使用せず、有機飼料のみで育てるすっぽんは、天然物と比較してもアクのない安定した品質、と自信を持って養殖・販売されています。

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まとめ

1月18日放送ブラタモリ「浜名湖~“ウナギといえば浜名湖”なのはなぜ?~」から浜名湖のうなぎの養殖の歴史とたずさわった人々をまとめました。

ウナギの養殖に適した、浜名湖の環境と、開発した人々のアイディアで今の浜名湖があることがわかります。

また現地では、ウナギだけなくすっぽんの養殖も盛んで、すっぽんの食材としての知名度向上に力を入れておられることも説明しました。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

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