お正月と言うと、思い浮かぶのが、お節に雑煮、お年玉でしょうか。

そうして年明け早々に熱気を感じて、寒さを吹き飛ばしてくれるのが箱根駅伝ですね。

この記事では、駅伝の起源と歴史、箱根駅伝の起源と歴史について解説しています。
また、2020年の箱根駅伝出場校も列記しました。

ご家族と駅伝を見る機会があれば、うんちくをご披露いただけるとうれしいです。

 

ドンベイさんによる写真ACからの写真

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駅伝の起源・歴史

日本発祥の駅伝は、1917年に読売新聞社会部長の土岐善麿氏が発案した「東海道駅伝徒歩競走」です。103年の歴史を持つのですね。

この駅伝は、京都三条大橋から東京の上野不忍池(うえのしのばずのいけ)までの23区間、約508kmを昼夜問わず走り抜けました。

三条大橋と上野不忍池には「駅伝発祥の地」として碑が現在も残っています。

 

「読売新聞社会部長が発案」と書きましたが、

命名は神宮皇學館(現皇學館大學)の館長だった武田千代三郎によるものです。国学院大学メディア

 

としているサイトも有りまして、複数サイトに、土岐善麿氏と武田千代三郎氏が両方とも書かれていて真偽は不明のようです。

この駅伝は、関東組(東京チーム)と関西組(名古屋・京都チーム)に分かれて走りました。大阪も参加の予定だったのですがチームの編成ができなかったそうです。

 

結果は、関東組が関西組に1時間24分の差をつけ、勝ちました。

その時の関東組のアンカーが、金栗四三(かなくりしそう)氏です。この方は、日本代表としてオリンピックのマラソンにも出場されています。

金栗四三氏(1891年~1983年)は、熊本県に生まれ、1911年ストックホルムオリンピックに向けたマラソン予選会で当時の世界記録を27分も縮める大記録を達成しました。

 

金栗四三氏

 

箱根駅伝とは

箱根駅伝とは、正式名称を「東京箱根間往復大学駅伝競走」と言います。

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例年、1月2日と翌日3日の2日間に渡って行われます。

第1回大会が1920年なので、2020年で101年目です。
大東亜戦争(第二次大戦)があったので、2020年は、第96回大会になります。

東京・大手町から神奈川県箱根町・芦ノ湖まで往路107.5km、復路109.6kmの合計217.1kmのコースを各チーム10名で襷(たすき)をつないで走ります。

ちなみに駅伝は、昔、飛脚が手紙を走って届けていたことから来ていて、手紙にみたてて襷を使うのだそうです。

 

箱根駅伝の起源・歴史

先に紹介した金栗氏は、日本のマラソンランナー育成のためにアメリカ大陸横断駅伝を着想します。で、その予選会を国内で・・・と考えました。

ところが、アメリカ大陸を横断しようとすると、ロッキー山脈を越えねばならない、それなら東京ー箱根間の山越えコースがいいのでは・・・、となりました。

結果的にアメリカ大陸横断駅伝は実現しなかったのですが、箱根駅伝はご存知の通り、お正月の風物詩になっているのだから、すごいですね。

 

こうして箱根駅伝は、1920年第1回が開催され、今や101年を越える歴史をもっています。

金栗四三氏は、世界初の駅伝「東海道駅伝徒歩競走」でアンカーで勝利し、箱根駅伝の発案者として名を残し、今では「日本マラソンの父」と呼ばれています。

 

金栗氏の名前は、金栗四三杯として残され、箱根駅伝では最優秀選手に、富士登山駅伝では、一般の部の優勝チームにそれぞれ贈呈されます。

 

 

箱根駅伝・女子

「箱根駅伝見てると、毎年男子ばっかだよね、女子は参加できないの?」と疑問に思ったことないですか。

実はそうなんです。

平成30年度関東学生陸上競技連盟男子登録者で、本予選会並びに箱根駅伝本大会出場回数が通算4回未満である者に限る。なお、出場とはエントリーした時点で出場とする。ただし、別個加盟の大学院の競技者は、学部での出場回数に関係なく新たに4回まで出場できる。

日本テレビ箱根駅伝予選会要項

男子登録者と明記されてますね。

こうして箱根駅伝は、男子のみの大会となります。

女子の駅伝は

  • 全日本実業団対抗女子駅伝競走大会(クイーンズ駅伝:宮城県)
  • 全日本実業団対抗女子駅伝競走大会予選会(プリンセス駅伝:福岡県)
  • 全日本大学女子駅伝対校選手権大会(杜の都駅伝:宮城県)
  • 全日本大学女子選抜駅伝競走大会(富士山女子駅伝:静岡県)
  • 皇后盃全国都道府県対抗女子駅伝競走大会(開催地 :京都府)

などがあります。「クイーンズ駅伝」とか「プリンセス」駅伝とかは女性らしくていいですね。さすがに「マドンナ駅伝」というのはないようです。

 

 

第96回大会(2020年)出場校

出場校は、次の20校です。

前年大会でシード権獲得した10校.

  • 東海大学(7年連続47回目)
  • 青山学院大学(12年連続25回目)
  • 東洋大学(18年連続78回目)
  • 駒沢大学(54年連続54回目)
  • 帝京大学(13年連続21回目)
  • 法政大学(5年連続80回目)
  • 國學院大學(4年連続13回目)
  • 順天堂大学(9年連続61回目)
  • 拓殖大学(7年連続41回目)
  • 中央学院大学(18年連続21回目)

東洋大学の78回目とか、駒沢大学の54年連続54回目とか法政大学も80回目とかすごいですね。

続いて、2019年10月の予選会で上位10位に入って出場権を獲得した大学です。

予選会を通過した10校

  • 東京国際大学(3年連続4回目)
  • 神奈川大学(10年連続51回目)
  • 日本体育大学(72年連続72回目)
  • 明治大学(2年連続61回目)
  • 創価大学(3年ぶり3回目)
  • 筑波大学(26年ぶり61回目)
  • 日本大学(2年連続81回目)
  • 国士舘大学(4年連続48回目)
  • 早稲田大学(44年連続89回目)
  • 中央大学(3年連続93回目)

こちらも日本体育大学の72年連続72回目とか、日本大学の81回目、早稲田大学の89回目、中央大学の93回目とか強豪がひしめいています。

 

この20校に関東学生連合チームを加えた21チームが出場します。

さあ、年明け早々の熱戦が楽しみですね。

 

まとめ

駅伝の起源と歴史、箱根駅伝の起源と歴史、両方に多大な貢献をされた金栗四三氏について述べてきました。

合わせて、2020年の箱根駅伝の出場校も記しました。

いかがでしたでしょうか?少しでもお役に立てればうれしいです。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

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