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昨年ですが、タイトル通りの脳梗塞を発症し、入院しました。
5月25日に入院し、6月2日に退院という短い期間でしたが、その9日間の
体験を記事にしました。
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脳梗塞発症
5月25日、住んでいる地域は、プラスチックごみの集荷日でした。
普通ゴミ以外は(缶や破砕ゴミなど)私の担当なので、朝目が覚めると
そのことを思い出し、行かなきゃ!とベッドから出たんですよね。
するとなにか変、めまいのようで、左足に体重をかけるとすごく不安定に
感じました。
なんとかゴミ捨てに行って戻って、妻に打ち明けると
「病院行く?」
すぐ病院ってのも面倒なので
「行かない」
と言ってほっときました。そのうち治るのじゃって安易に考えていました。
数年前にメニエール症候群になったこともあり、そっちかなと思っていました。
朝早くに出勤した娘はそれを知らず、帰宅してから話をしたら、なにか感じた
ようで、友達に相談していました。
その友達から、脳の病気の可能性がある、病院にと勧められたらしく、妻
の運転で救急病院へ。
救急病院
これが遠いのです。住んでいる地域の指定救急病院は、隣の市にあり、自宅
から車で20分を少し超えるくらいの場所です。
娘も同乗して指定救急病院に到着しました。
トリアージ
事情を話してトリアージを受けます。
注:トリアージとは、重傷度や治療緊急度に応じた
「傷病者の振り分け」のことです。
トリアージ担当の方に
「ちょっと立ってみて」
と言われ、立つと
「あ、左に傾いてますね」
で、即診察室に連行されてベッドの上へ。笑
やっぱり慣れているとちょっとしたことでもわかるんですね。
緊急入院となり、点滴です。
(血液をサラサラにする薬と言われました。)
看護師さんの巡回と質問の嵐
ICUでベッドからは出られません。看護師さんは日夜交代で頻繁に見回りに
来られます。
で、
「お名前教えてください」
「生年月日は?」
「今あなたのいるのはどこですか?」
と矢継ぎ早に聞かれます。
最初は何故同じこと聞くんだろうと思っていまたが、脳の病気だからそういったことを
聞いて状態を確認してるんだなとわかります。答える早さも観察してるようでした。
そこは脳の患者のICUなので同じような患者さんが私を含めて5人いました。
他の患者さんも同じような質問受けて、お一人は答えられないのも聞こえました。
頭部MRIやらエコーやら色々検査されますが、ベッドからベッドへの移動は看護師さん
数名の力技です。
体重が重いのが申し訳なかったですね。笑
恐怖の排便問題
最初は、ベッドから出られないので尿は尿瓶です。
看護師さんがいると出ないので、下がってもらって出てから処理をお願いしました。
翌日になると不安が襲います。尿は良いけど大はどうなる?ベッドではイヤだな。
翌々日に便意を感じて恐る恐る看護師さんに打ち明けると
「トイレ行きます?」
「良いんですか?」
で車椅子に乗せられてバリアフリートイレへ行かせてもらえました。
これが入院中で一番ホッとした出来事でした。笑
運転免許証
発症してから知るのですが、「脳梗塞後の運転再開には医師の診断と公安委員会
(免許センター)の許可が必要不可欠になるのだそうです。
で、医者ではないと思うのですが、患者をテストされる方がおられ、簡単な知能
テストのようなものを受けます。
マークの記されたプレートを的確に並べらたりする小さなこどもの遊びのようでした。
私は全く問題ないとのことでしたが、主治医の診断書を免許センターに送ってそこからの
連絡待ちになります。
退院後に免許センターに送付して、三日後くらいに電話で運転の許可をいただきました。
入院費用
入院費用は、トータルで103,510円でした。
他に免許センターに送る診断書の費用が2,200円でした。
県民共済から45,000円の保障があったのは助かりました。
その後
入院した病院の主治医から、半年に一度くらいの経過診察が必要と言われて頭部MRIを
受けに行っていますが今のところ順調のようです。
昨年の5月発症なので、10ヶ月目になりますが幸いにも症状が軽かったのでしょうね。
他の方の体験談を読むと後遺症が残ったり、体に麻痺が残ったりと大変そうです。
私の場合、発症から病院まで9時間くらい経過しました。
早期治療が大事と言われていてのわたしの結果はかなり恵まれているのだろうと
思っています。
ただ娘は厳しくなりました。ちょっとでもしんどそうにすると
「どうした?病院行く?」
と難詰されます。笑
まとめ
昨年脳梗塞を発症し、緊急入院となり9日間の入院生活を送りました。
その時の体験をまとめています。
少しでも参考になれば嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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