職場でしんどい役職に抜擢、安易に断らず、うまく受けて自分の方法メリットにする方法

職場

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職場の悩みサイトの投稿からです。

・・・職場で社員数人をまとめるリーダーに任命された。自分はまだ仕事の経験値が低く受ける自信がない。自分より先輩社員がいて、その人が断ったので自分に来たようだ。これは断っても良いよね?・・・

といった内容でした。

 

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自信がないのに抜擢された

リーダーなのか班長なのか係長なのかはわかりませんが、おそらくそのような肩書がつくのでしょうね。

  • 職責をまっとうする自信がない
  • 自分より先輩社員が断ったので自分に回ってきた
  • 自分にも断る権利はある

といったことなんでしょう。

 

断る権利

先輩社員が断ったのだから、自分にも断る権利・・・それは正しい。でもそうしたら、上司や管理者が認めたら何が残ると言うのでしょう?

権利(らしいもの)を行使した・・・ってだけです。

この方に役職を与えようと決定した、上司・管理者は、何も考えずにそれを決定しているわけではありません。

組織の効率化、売上、利益の拡大などいろんな目的を持って考えています。

 

その中には、人材育成も含まれます。将来的に自社の幹部になるべき人材を見極め、育てることも考えています。

そんな中で、抜擢をお断りしてくる部下についてどう思うか?失望でしょうね。

その程度の人間かとしか思わないでしょう。この次はこの人より他を先に当たろうってなると思います。

結果、筋の通った(っぽい)お断りはこの方にとって良い結果を残しません。

 

受けるメリット

抜擢に対して不安を感じながら受けると、上司・管理者は、「おっ見所あるな」と思うかもしれません。少なくとも悪い印象はもちませんね。

そうしたら、上司や管理者(特にこの抜擢を考えたであろう上司)には、お願いしておきましょう。

 

「抜擢していただいてありがとうございます。ただ、自分は経験値が不足して職責をまっとうする自信はありません。全力で取り組むつもりですが、万一の場合はフォローをお願いします。力不足により悪い方向に行きそうに見えたら止めて叱ってください。」

としっかり頭を下げてお願いしておけば、上司は決して無視できません。そっと周囲に根回ししたり、様子を伺って助力が必要かと考えてくれるでしょう。

そうして、抜擢されたあなたが結果を出せば、あなたを選んだ上司・管理者の手柄でもあるのです。

 

安易に断るよりも受けるほうがあなたにも上司・管理者にもメリットが有ることを理解しましょう。

そして不安を乗り越えてチャレンジした結果は、あなたの人生に大きな自信をもたらすでしょう。

 

まとめ

職場で思いがけない役職に抜擢されたときの悩みを分析しました。

必ず良い結果になるとは言い切れませんが、安易に断るよりも大きなメリットと成長が見込めるチャンスではあります。悪い結果になったとしても自分のレベルを再確認できた、と思えばそこから改善すれば良いので、それも捨てたもんではないでしょう。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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