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飲料水のラムネ、サイダーってどう違うの?
調べてみました。
ラムネ
ラムネは水に砂糖、香料、酸味料を加えてライム・レモンの香りをつける。イギリスから来たレモネードが訛って「ラムネ」となった。明治5年5月4日に日本人にラムネ製造の許可が下り、5月4日が「ラムネの日」となった。
「ラムネの日」があったんですね。
ラムネの容器
ラムネ玉(ガラス玉)で封をする独特のボトルは、イギリスの特許で発案者の名(ハイラム・コッド)からコッドネックボトルと呼ばれる。
ボトル上部にくびれを設け、そこにラムネ玉を入れ、その上を加熱しラムネ玉が出ないようにすぼめる。
このボトルに飲料を充填し、ひっくり返すと炭酸ガスの圧力でラムネ玉が押し付けられ、ボトルを密閉する。開封には、上部から専用の器具でラムネ玉を押し込む。
栓まで含めてリサイクルが可能だが、子供たちがラムネ玉を取るためにボトルを割ることも多い。
現在は、ガス圧を抑えて王冠で蓋をすることができるようになり、このボトルのシェアは低い。
ふむふむ。
サイダー
甘みと酸味で味付けされたアルコールを含まない炭酸飲料。
日本でのサイダーは海外ではレモンライムと呼ばれる。イギリス・オーストラリアではレモネードである。サイダーの語源は英語圏のリンゴ酒(cider)}である。
おやおや、ラムネの語源であるレモネードが出てきました。
どうも、ボトル以外にラムネとサイダーに際立った差異はないようです。海外から入ってきた飲料がそれぞれのイメージとともに日本に定着したってことなんでしょう。
ラムネ玉
ラムネのボトルはラムネ玉で栓をしていましたね。
「ラムネ球はビー玉とも呼ばれる。ラムネ玉は栓の機能をもつため精度を要求される。球としての精度と表面のキズ等により、合格品をエー玉(A玉)、不合格をビー玉(B玉)とされた。不合格品は子供の玩具とされビー玉として普及した。」
との俗説もあるのですが、違うようです。ビー玉はビードロの玉(ビードロはポルトガル語でガラス)の略称らしいです。
今ではあまり見かけませんが、「びいどろ」と言うガラス細工のおもちゃもありました。フラスコのような形で吹き口から息を吹き込むと底が膨らんだりへこんだりして音が出ます。その音により、「ぽっぺん」「ぽっぴん」とも呼ばれます。
おまけのびいどろ
以下は、びいどろの遊び方です。
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