新型コロナの国別感染者、死者数、日本はイタリアの100分の1と500分の1

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livedoor newsが報じています。日本人の習慣がコロナ感染回避か、靴脱ぐ・電車で無口ほか

武漢肺炎(新型コロナ)が世界で猛威をふるい、ワイドショーは連日「感染者が増加!」と恐怖を煽っていますが、日本の状況はかなり良いように思えますし、世界もそのように見ています。

世界から見た日本を解説し、各国の感染者数・死者数から感染率・死亡率を分析しました。見ていただくと、少し安心できるかも知れません。

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記事は

中国での新型コロナウイルスの感染拡大が報じられると、世界中が日本にこのような視線を向けていた。「日本は中国の隣国。経済的交流が深い。両国間の人の往来も盛ん。あっという間に感染爆発するだろう」と──。

しかし、欧米諸国がウイルスの脅威に直面したいま、世界各国はその予想が間違っていたことを認めざるを得なくなった。日本国内では、新型コロナ対策に関して批判や不満の声が上がっているものの、世界的には「感染抑制に成功している国」と評されている。日本における死者数は、世界各国に比べると圧倒的に少ないのだ。livedoor news

 

記事は続きます。

  • 日本の死者:56人、人口10万人あたりの死者数、0.04人
  • イタリア死者:1万779人    〃     、17.79人
  • スペイン死者:7354人     〃     、15.64人

イタリアが日本の約444倍、スペインは391倍ですね。

これは確かに注目されます。

 

死者数が少ない理由

ドイツの公共メディアは

  • 握手や頬へのキスがなくお辞儀の挨拶
  • 幼児期からの衛生教育
  • 手洗い・うがい・マスクに抵抗がない

などが理由ではとしてるのだそうです。

そう言えば、明治天皇の玄孫(やしゃご=孫の孫)である竹田恒泰氏が「そこまで言って委員会」で言ってました。

「土足で、家に上がって、ろくに手を洗う習慣もなく、その手でパンをつかんで食う・・・感染が広がらないわけがない。」

凄く納得しました。

 

世界各国の感染者・死者数

各国の感染者数と死者数を分析してみました。

厚生労働省のHPからのデータ(4月2日12時現在)を参照しました。
各国人口は、インターネットで拾いましたが、国により年度が揃っていません、2017年の情報による国も含まれています。

 

  • 感染者率=感染者数÷人口
  • 10万人あたり感染者=感染者率×10万
  • 死亡率=死者数÷人口
  • 10万人あたり死亡=死亡率×10万

死亡率の多い順に並べています。

感染者数死者人口感染者率10万人あたり感染者死亡率10万人あたり死亡者
イタリア110,57413,15560,480,0000.18283%182.8270.021751%21.751
スペイン102,1369,05346,660,0000.21889%218.8940.019402%19.402
フランス56,9894,03266,990,0000.08507%85.0710.006019%6.019
スイス17,0713788,570,0000.19919%199.1950.004411%4.411
イラン47,5933,03681,160,0000.05864%58.6410.003741%3.741
英国29,4742,35266,440,0000.04436%44.3620.003540%3.540
米国213,3724,757327,200,0000.06521%65.2110.001454%1.454
ドイツ77,87292082,790,0000.09406%94.0600.001111%1.111
韓国9,97616951,800,0000.01926%19.2590.000326%0.326
カナダ9,59510937,590,0000.02553%25.5250.000290%0.290
中国81,5893,3181,430,050,0000.00571%5.7050.000232%0.232
豪州4,9762124,600,0000.02023%20.2280.000085%0.085
香港76547,392,0000.01035%10.3490.000054%0.054
日本2,38160126,800,0000.00188%1.8780.000047%0.047
台湾329523,780,0000.00138%1.3840.000021%0.021
ロシア2,75624144,500,0000.00191%1.9070.000017%0.017
インド1,637381,339,000,0000.00012%0.1220.000003%0.003

インドが驚異的ですね。

日本は、10万人あたりの感染者が1.878人、イタリアの1/100、米国の1/35です。
同じく10万人あたりの死亡者が0.047人、イタリアの1/500、米国の1/31です。

かなり安全な部類に入ると思います。油断はできませんが、恐怖におののいていることもないんじゃないでしょうか。

「3密」を実践し、感染拡大と医療崩壊を避けながら、終息を、待ちたいと思います。

  • 密閉:換気が悪い密閉空間
  • 密集:人が密に集まって過ごすような空間
  • 密接:不特定多数の人が接触するおそれが高い場所

 

まとめ

ドイツメディアによる、日本の新型コロナ対応の分析を紹介しました。

厚労省のデータに基づき主要各国の感染者・死者を紹介し各国人口からの感染者率と死亡率を分析しました。日本の感染者率は、17カ国中15位、死亡率では14位となります。

10万人あたり感染者は1.878人、死亡者は0.047人と確率はかなり低いようで、油断はできませんが、怯えてばかりいることもないように思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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