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新型コロナウィルスが猛威を奮っています。この記事は、中国の感染者と中国の対応、日本の感染者数と日本の対応と予防について書いています。
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中国の感染者
中国保健当局の発表(2月16日)によると、感染者が7万人とのことです。あの国のことだから、この10倍位いてもおかしくはないですね。チベット自治区などで感染が広まったりするとまとめて見殺しにしそうで怖いです。
中国の対応
中国では、2月17日に予定されていた授業再開を延期し、インターネットを使った教材の提供を初めた、とのことです。これも、一部の都市のことなのかが不明です。広大な中国全土でのことなんでしょうか。
もしそうならそれほど、感染に神経を使っているってことになります。
中国地図です、武漢と吉林省を枠で囲ってあります。
吉林省(上の地図の右端上から二番目)の村では、まだ新型コロナウィルスの感染者が出ていないので、村の入口に検問を設け、部外者の侵入を阻止しているそうです。村に通じる橋は土砂で封鎖したっていうのだから、徹底していますね。
吉林省と武漢との距離は、2,126kmあります。
北海道の函館市から九州の鹿児島市までの距離が2,111kmなので同じくらいですが、函館が武漢のようになっても鹿児島県民は県の入り口に検問を置くとは思えないし、逆もそうでしょう。
まぁ、中国では、そこまで恐れられているってことが分かる話です。
日本での感染者
日本で新型コロナウィルスの感染が確認された人数は、414人とされています。
日本で感染したのではなく、日本で(感染が)確認された人数であることに注意が必要です。
内訳は、
- クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」の船内で感染した乗客乗員355人
- 中国での感染と見られる26人
- 国内感染と思われる人31人
(上記は、2月16日現在)
この記事を書いて気づいたのですが、「ダイヤモンド・プリンセス号」は、英国船籍で、乗船するには出国手続きが必要なんだそうです。日本に寄港していても船内は日本ではないんですね。報道では言ってないようですが、日本当局の対応の難しさもあったのでしょうか?
日本での対応・予防
厚労省HPでは、新型コロナウィルスの感染ルートを以下のように解説しています。
- 飛沫感染:感染者のくしゃみ、ツバ、咳などと一緒に排出したウィルスを吸入
- 接触感染:感染者がくしゃみや咳を手で抑え、その手で触った箇所を他者が触リ、その手で口や鼻を触ることで吸入
注意:つり革、ドアノブ、スイッチ、エレベータのボタン、椅子、テーブル
これ見ていると、電車に乗るのが怖いですよね。
東京都内の個人タクシーの組合が屋形船で新年会を開き、3人の新型コロナウィルス感染者を確認(16日)・・・との報道もあり、会合の参加はもとより、出社することになると、多くの社会人は電車・バスを利用するでしょうし、会社での接触もあり、出社そのものがリスクになります。
以下のことくらい徹底しないとリスクだらけのように思えますね。
- どんな事があっても他人と1m以上の距離を保つ
- 消毒薬を肌身放さず持ち、触れる場所すべて消毒する
「マスクが品薄」になってますが、あまりあてにはできないようです。
厚労省によると、
マスクは、咳やくしゃみによる飛沫及びそれらに含まれるウイルス等病原体の飛散を防ぐ効果が高いとされています。咳やくしゃみ等の症状のある人は積極的にマスクをつけましょう。
予防用にマスクを着用することは、混み合った場所、特に屋内や乗り物など換気が不十分な場所では一つの感染予防策と考えられますが、屋外などでは、相当混み合っていない限り、マスクを着用することによる効果はあまり認められていません。
新型コロナウィルスの感染者がマスクをすると効果的ですが、非感染者には、効果は薄いようです。
中国では、「マスクを10枚位重ねて着用」とか報道されていましたが、
「息苦しくなり、強く息を吸うことにより、新型コロナウィルスを吸入することになるかも知れず逆効果では・・・」
との意見もあります。
中国では、インターネットで授業を、と書きましたが、各家庭への端末は普及しているのでしょうか。
日本は、端末不足でこの対応は、無理でしょうね。
早期の沈静化が望まれますね。
まとめ
新型コロナウィルスの中国の感染者数と対応、日本の感染者数と対応、予防について書いています。
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