カンブリア宮殿、セカンドストリートの三方よしとは、リユースとは

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カンブリア宮殿【売ってよし!買ってよし!リユース業界の雄(セカンドストリート) 変幻自在な経営術】

セカンドストリート、最近のクイズ番組で「セカスト」のフルスペルは?と言う問題が出てました。知名度高そうですね。全く知りませんでしたが。

変幻自在な経営術は知りませんが、「売ってよし!買ってよし!」と「リユース」について考えてみます。

 

 

 

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セカンドストリート

DVDレンタルで知られる「ゲオ」レンタル市場が下火になるや、いち早くリユース業に活路を見出し、業界トップに躍り出た。急成長を遂げるゲオの変幻自在な独自戦略に迫る。
セカンドストリートの強さは、「売ってよし、買ってよし、環境によし」の独自の三方よしの精神だ。

とあるのですが、リユース業なんて、ブックオフ・創庫生活館・ハードオフとかなり前から話題になっています。

三方よし

  • 売ってよし・・・高額買取してくれて売ってよし
  • 買ってよし・・・お手軽に手に入る価格なので買ってよし
  • 環境によし・・・捨てないのでゴミが増えず、環境に良し

「環境に良し」は目新しいかも知れませんが、「買ってよし」「売ってよし」はどうなんでしょうね。

もうずいぶん前ですが、腹立たしい看板がありまして、

「高く買い取ります!安く買ってください!」と言う中古車屋の看板でした。
それを見て思ったものです。

  • 店展示の50万くらいの車を買う
  • 1日乗り回して、翌日その店に乗っていく
  • さぁ、60万で買ってね
  • 店が買うわけはない
  • そんなことしたら店潰れる

当たり前のことです。では、「高く買い取る!安く買って!」の基準はなんなのかと思うのです。

 

この看板を見て、「この店ならよそより安く買えるし、よそより高く買い取ってくれる」と思う人がいるのでしょうか?
「そんなわけないじゃん、そんな看板に誰もつられねぇよ」と思いたいですが、わざわざ看板掲げてるってことは一定の効果はあるんだと思います。つまり消費者はバカだと思われてるわけです。

 

セカンドストリートの「売ってよし・買ってよし」もその程度ことじゃないかと思います。

もともと「三方よし」とは、近江商人の「売り手よし・買い手よし・世間よし」の三つの「よし」なので、セカンドストリートの三方よしの精神に独自性があるとは、とても思えないですけどね。

 

リユースとは

リユースとは、「リデユース・リユース・リサイクル」のうちの一つです。

  • リデュース(Reduce)・・・減少させる、低減する、縮小する
  • リユース(Reuse)・・・・・再利用
  • リサイクル(Recycle)・・・再生利用

の3つのイニシャルのR(アール)をあわせて3R(スリーアール)と呼ぶのだそうです。

わざわざ、英語にして広めようとしているところが気持ち悪いですね。

 

大晦日になると、どこやらのTVでカウントダウンしますよね。「じゅー、きゅー、はち、なな・・・」じゃなくて「テン・ナイン・エイト・セブン・・・」と言うのが気持ち悪いです。英語知ってるよって言いたいのかも知れませんが、そんなの子供でも知ってます。

 

ブックオフ

ブックオフは、1990年に開店し、現在海外の店舗を含めると799店を展開しています。

  • 直営店(国内)・・・388店
  •  〃 (海外)・・・14店
  • FC 店 (国内)・・・395店
  •  〃 (海外)・・・2店

ブックオフの創業当初の戦略は、有名です。

  • 古書店では完全禁止だった立ち読みをOKにした
  • 店舗を広くし、明るくし、女性でも入りやすくした
  • 「お売りください」のフレーズで古書を持ち込みやすくした
  • タレント清水国明をイメージキャラクターにした
  • 希少価値でなく、発行年・汚れ等で買取価格を決め、学生アルバイトでも買取可能にした

などなどの従来の古本市場を打ち破る店舗を展開し、日本全国に広げました。気難しそうな親父が店舗の奥に座っている・・・古本屋のイメージは完全に打破されました。

 

従来の古本屋の常識を打ち破って、全く新しい古書のリユース業界を開発したブックオフの実績は凄いと思います。

今までは、読み終えた本を、紙のゴミに出すしかありませんでした。それがブックオフの出現で、わずかにしてもお金になる、ことに気づいた消費者も多かったと思いますね。

 

創庫生活館

「創庫生活館」堀之内 九一郎(ほりのうち きゅういちろう)氏が1988年に創業しました。

堀之内 九一郎氏には、「ゴミの山は宝の山だ」との言葉があり、TV番組「マネーの虎」にも3年出演しました。

創庫生活館は、数回入ったことがありますが、ホントに「倉庫」と言う感じの建物に所狭しと商品が並んでました。(ここ数年入ってないので現在の様子はわかりません。)

 

創庫生活館は、なにか必要な物があっても、必ずしもあるとは限らず、特に家具系だと、用途は合うがサイズが、とか色が、などと迷いがあり、買いにくい印象でした。

 

ただ、夏が近づくいた時の、扇風機なんかは便利ですよ。中古と言っても機能に差異はないし、冬場になったら、また創庫生活館に持ち込めば家が狭くなりません。笑

 

まあ、最近では中古ショップで探すよりも、ネット通販の方が便利かな、と思います。

特になにかを探すんでなく、ウィンドショッピングで見て回るのには、中古ショップも楽しいですけど。

 

ハードオフ

パソコンとその周辺機器・カメラ・楽器等ならハードオフじゃないでしょうか?マニアックな趣味なら、「好きこそものの上手なれ」である程度の判断力(目利き)はあるでしょうし、その意味で創庫生活館とはまた違った印象です。

以前、勤め先でパソコンを入れ替えて、古いパソコンを持ち込んで処分するのは楽ちんでした。普通に処分すると費用がかかっちゃうので。

まとめ

セカスト(セカンドストリート)が「リユース業界の雄」なんて豪語(TVの解説がですが)しているので書いてみました。リユース業界には、昔っからいろんな企業がありました。ブックオフ以上のひねりを利かせた事業戦略が語られるんでしょうか?

そもそも、「3R(スリーアール)」とか「SDGs(エスディージーズ)」とか「CO2」とかには胡散臭さを感じています。

マスコミや、あのバカな小泉環境大臣などが言うことは疑ってかかったほうが良いと思います。

「小泉環境破壊大臣」と言い換えたほうがしっくり来ますね。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

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