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クリムゾン・タイドと言う古い映画を見ました。
見ていると疑問が生じ、ネットで調べるとともに関連書籍を入手して読んでみました。
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クリムゾン・タイド
ロシアで起きた反乱で、反乱軍の首謀者ラドチェンコが、核ミサイルで日本と米国を攻撃すると脅迫します。
米政府は、原子力潜水艦「アラバマ」を派遣し、反乱軍が核ミサイルを発射する事を把握し(ミサイルへの燃料注入開始)、SLBM(潜水艦発射弾道ミサイル)で先制攻撃を命じます。
ところが、先制攻撃の前に反乱軍の潜水艦からの攻撃を受け、受信設備が故障、新たな指令受領が不完全になり、艦長と副長の意見の食い違いが生じます。
艦長(ジーン・ハックマン)と副長(デンゼル・ワシントン)の激しい争いが印象に残る作品でした。
疑問に思ったのは、艦長(ジーン・ハックマン)が副長(デンゼル・ワシントン)に葉巻を勧めるところです。
他にも喫煙シーンは普通に出てきます。
潜水艦と言えば、空気がもっとも重要なんじゃないのか、喫煙できるの?と思ったのです。
喫煙者が多数乗っていると、敵を攻撃、あるいは攻撃を受ける・・・のプレッシャーから喫煙を減らすことは難しいように思います。しかし、その結果、潜水艦内部の空気を汚してしまっては乗員の生命に関わるのでは・・・と思ったのです。
ネットで調べると禁煙になることはあるが、完全禁煙ではない・・との事のようです。そうなんだ、プレッシャーに耐え、しかもそんな時(吸いたい時)に限って禁煙になるのだろうし、乗員は辛いね、と思いました。
戦略とは
入手した(図書館で借りただけですが、)書籍に、潜水艦内の喫煙の項はありませんでした。が、印象に残る記述があったので紹介します。
「戦略と戦術」って聞いたことないですか?
中小企業の管理職だった時に耳にしました。
「経営戦略を練りなさい、戦略とはなんだか知っていますか?戦略核と戦術核と言われます。両者の違いを知っていますか?」
当時のコンサルに来ていた先生のセリフです。
あまり優秀な先生ではありませんでした。
私を含め、社長や常務が首をひねっているのを見ながら最後まで說明はしませんでした。(できなかったんだと思います。笑)
今回、潜水艦に興味を持って借りた書籍で、一発で理解できました。
戦略兵器とは、平時・戦時を問わず「その武器があるだけで敵国の戦意を喪失させる」ことを期待できる特別な兵器。
戦略兵器の代表的なものは「大陸間弾道弾(ICBM
)」「戦略爆撃機」「潜水艦発射弾道弾(SLBM)」であ
る。
納得しましたね。
現在の北朝鮮がそうですね。核兵器を開発し、大陸間弾道弾(ICBM)の保有をほのめかして米国を脅迫していますし、効果を発揮しています。
北朝鮮が核開発をしている時に、オバマ大統領が内向き政策をやったために北朝鮮に核開発のチャンスを与えてしまった結果です。
現米政権は、先制攻撃をしたいのですが、報復攻撃が怖くて簡単には決断を下せなくなっています。
唯一の被爆国としての日本にも北朝鮮・シナの核ミサイルは照準されています。
このままでは日本は、核なき国ではなく、戦略なき国として沈没してしまうんではないでしょうか。しかもそれを成し遂げるのが、ゆすりたかりのシナとコリア、日本人を拉致して金を稼ごうとする北朝鮮では、泣くに泣けません。
こんな状況では、日本も核兵器を保有し、抑止力を持つべきだと思います。
お花畑の日本人の覚醒が待たれます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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コメント
[…] 先日、潜水艦に関する記事を書きました。 […]
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