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2月13日放送カンブリア宮殿 シリーズ「大失敗社長の逆転劇 第2弾」フライドチキンでV字回復
「フライドチキン」でお馴染みのケンタッキーが、なぜかいま再ブレーク中!食べ放題&激安ランチで行列店に大変貌!失敗を克服した新生・ケンタッキーの挑戦を追った!
ケンタッキーフライドチキンが、2018年夏から業績をV字回復、その立役者近藤正樹社長のプロフィールとV字回復のための手段、ケンタッキーがフライドチキン市場を独占する理由に迫ってみました。
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近藤正樹氏プロフィール
- 1955年兵庫県生まれ
- 早稲田大学政治経済学部卒業
- 2014年から日本KFCホールディングス株式会社代表取締役社長
V字回復のための手段
- 500円ランチ導入(オリジナルチキン1ピース、Sサイズのカーネリングポテト、ビスケット、Sサイズのドリンク)のセットメニュー:ワンコイン500円
- テイクアウトとイートインを税込み同一価格に
- 500円、1000円と切の良いパック商品
500円ランチは、ケンタッキーの「ちょっと高い」イメージをくつがえし、普段に食べていただくことを目的として売り出した所、大ヒットとなったそうです。
単品で買うと920円のところが、ワンコイン500円なので、これはお得ですね。
500円ランチばかりが売れると困るそうですが、ついでに他の商品をお買い上げいただくことが多く、貢献しているのですね。
「テイクアウトとイートインの同額」はすごいですね。迷わせたり、考えさせたりしないこの戦略は、顧客に響いているのじゃないかと思います。
KFCが独占する理由
前項で、500円、1000円の切りの良いパック販売と書きました。一般的には、500円なら480円とか、スーパーなら498円とかの値付けにしていますよね。
パッと見、のお得感を演出した値付けですが、ケンタッキーはそうしません。理由は、ケンタッキーの商品は「安いから買うもの」ではなく、どちらかと言うと「ワクワク感で買って頂くもの」だそうです。
ここで、疑問です。そうするためには、何が必要か?と考えると競争相手の不在が浮かびます。
「マクドナルド」には「バーガーキング」「モスバーガー」「ロッテリア」とライバルがいます。
「牛丼の吉野家」には「はなまる」「ガスト」「すき家」といるのですが、ケンタッキーには競合がいないのです。
フライドチキンは、セブンイレブンでもファミマでも買えます。でもフライドチキンを買いにコンビニに行きますか?どちらかと言うと、コンビニに入ってから「ファミチキ食べようか」と考えるんじゃないでしょうか。
ところがケンタッキーは、「フライドチキンを買いに」行きます。ポテトを買いには行きませんよね。
ケンタッキーの独占の理由を調べたのですが、わかりません。
ケンタッキーの独占に触れているサイトは、いくつかありますが、確信をついてはいないようです。理屈をこね回しているサイトもありましたが、全く共感できないので紹介もしません。笑
もしかするとその理由は、KFCの主張する美味しさの秘密に、あるのかと思い、調べてみました。
美味しさの秘密
美味しさの秘密は、創業者カーネル・サンダースが9年かけて開発した11ハーブ&スパイスにある。70年以上たった今でも人々に愛されている、と主張しています。
専用の圧力釜で、じわじわと圧力をかけながら調理することで中までジューシーな味を出している、と主張しています。
「中までジューシー」はわかるような気がします。コンビニのチキンも美味しいですが、ケンタッキーのチキンは別格だと思います。
ケンタッキーの一人勝ちの理由は、味とイメージづくりに集約されているのかも知れませんね。
まとめ
2月13日放送カンブリア宮殿 シリーズ「大失敗社長の逆転劇 第2弾」フライドチキンでV字回復から、近藤正樹社長のプロフィールとV字回復のための改善策、ケンタッキーが市場独占できる理由をまとめました。
こんな記事を書いてると、ケンタッキー食べたくなりますね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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