栃木県茂木町、安倍政権の3月2日から一斉休校を撤回、主体的判断が素晴らしい

健康

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栃木県茂木町、休校を撤回

栃木県茂木町(とちぎけんもてぎちょう)は、3月10日~24日までの臨時休校を決めていましたが、3日になって通常授業を継続すると決定し、通知しました。

古口達也(こぐちたつや)町長(55)と澤村悦男(さわむらえつお)教育長の連名で休校中止を通知しています。

写真は、古口達也町長です。意思の強そうな頼もしい表情してますね。

 

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休校にすると

休校にすると、家庭・保護者の事情で学童保育を受け入れることになります。すると狭い空間に子供たちが集合することになり、それなら、通常授業を継続の方が、子供たちの健康には良い・・・との判断です。

 

給食も

給食についても、安全に配慮して提供できる、としています。

 

休む子には

家庭・保護者の事情で登校しないことを選んでも欠席扱いにならないとのことで、登校と休みを柔軟に選択できて、すばらしい決断だと思います。

休校になっても、子供の面倒を見れる家庭もあるでしょう。ひとり親、あるいは共働きで途方にくれている家庭もあるでしょう。

いろんなパターンを想定できた考えだと思いますね。

 

休校中止決定のいきさつ

古口町長は、「子どもを守る」目的は、安倍総理と同じ、町の事情を考えると通常授業の方が良いとの判断だった、と言います。

保護者・学校・議員などの意見を取り入れて決定したそうです。また今後、感染者が出るようなら休校にするということです。

小中学校の卒業式も、予定通り実施するとのことです。

主体的に考え、判断しているのが素晴らしいです。

 

反対にこんな教育長も

長野県池田町は、休校を2日遅れの3月4日から実施としたのですが、同町も竹内延彦教育長(53)は、フェイスブックで国の方針に反する決定に至った背景や理由などを説明しました。

朝日新聞の取材に「ささやかな抵抗」だと言ってるようですが、そんなものになんの値打ちがあるんでしょう?

自分のところの事情を考慮して遅らせる決定をしたのなら、その責任を負えば良いだけのこと。

「言いなりになるのがイヤだから少し抵抗した」って言ってるようで、子供じゃあるまいし、と思います。こんなウマ・シカが教育長では、子供が不幸に、と心配になります。

先に紹介した栃木県茂木町は、3月10日からの休校だったのですよね。この時点で安倍政権の要請通りではなく、主体的な判断をしています。

なにかあれば責任を取る、と言う意識だったのでしょう。

それなのに、長野県池田町を始めとして、報道に出てくる教育関係者や親たちときたら、

  • 唐突すぎる
  • 急に言われても混乱する
  • 親はどうすれば???

と全部丸投げにして、自分たちで考えようとせず、安倍総理の揚げ足取りしかしてないと思います。

目的はわかった、その目的のために自分達の立場では、こっちの方法が良い、と判断すれば、要請通りにする必要はありません。

古口達也町長と澤村悦男教育長は、正にそう考えたのだと思います。

 

ここのところのマスコミは、こぞって「休校にする根拠は?」とわめきたてます。根拠じゃなくて「目的」を共有しようと思わないんでしょうかね。

 

まとめ

安倍政権の「3月2日からの一斉休校」要請に対して、見事な判断を下した、栃木県茂木町を紹介しました。

中国の顔色伺いしかできないような、哀れな政治家(自民党にもたくさんいるようです)どもにも見習ってほしいと思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

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