IoTってなに?読みと意味、将来は

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最近目にする「IoT」とは一体何でしょう?

今日はその話をします。

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IoT

IoTとは、Internet of Things のイニシャルで「モノのインターネット」ということです。「アイ・オー・ティー」と読みます。

ありとあらゆるモノをインターネットにつないで、利便性を高め、人の生活をより良くしようとするものです。

 

 

IoT事例1:在庫自動管理

アマゾンが開発しているプリンタやコーヒーメーカーは、インターネットの端末を内蔵させて、印刷用紙やコーヒー豆の残量をセンサーで判別し、一定量以下になったら自動的に発注できるようになるそうです。

このシステムは、応用範囲が広そうですね。トイレットペーパーなどの消耗品はゼロになると困るので、残量を気にしながら買いに行きますが、自動的に発注してくれれば楽になります。

ティッシュや、洗剤、シャンプーなど、保管庫にセンサーを設置し、通販(アマゾンや楽天)に自動発注する仕組みがあれば。日常の在庫管理はいらなくなります。

 

飲食料品在庫は、家電メーカーが冷蔵庫のIoT化で実現しています。次に書きます。

IoT事例2:冷蔵庫

シャープが発売したIoT冷蔵庫「SJ-TF49C」は、使用履歴(冷蔵庫のドアの開閉)によってユーザーの生活リズムを学習するそうです。

「仕事と家事をこなすワーキングママにとって、夕飯の献立を考えたり、食材のストックを把握するのは負担です。『SJ-TF49C』の機能を活用すれば、これらの作業にかかる労力を大幅に軽減することができる」(シャープ開発者)

 

この冷蔵庫は、スマートフォンとの連携で買い物や、献立へのアドバイスをしてくれます。


 

IoT事例3:自動車

世界の自動車メーカーは自動運転システムを開発しています。

ドイツのアウディは2017年秋に自動運転車「A8」を発売すると発表しています。

A8は、中央分離帯のある高速道路で、時速60キロ以下で走行しているときだけ自動運転ができ、その間、運転者はハンドルを握っている必要もなく、他の作業やテレビ視聴などができるそうです。価格は1200万円程度です。

私の息子は現在、10歳の小学生ですが、彼が運転免許を取得できる年令になった頃には、運転免許のシステムそのものがなくなっているかもしれません。

 

IoT事例4:農業

農業分野では、土壌の状態(日射量や乾燥度など)をセンサーで感知し、給水や、肥料供給を自動化するIoT化が進んでいます。

農業人口が高齢化して後継者不足が心配されます。
このような自動化が今後の日本の食卓を守るようになるでしょうね。

 

 

IoT事例5:米びつセンサー

米ライフという会社は、米びつセンサーを無償貸与しています。

家庭では、この米びつセンサーを米びつの中に設置し、お米の残量を把握、設定した最小量になるとスマートフォンに通知してくれます。

これにより米ライフに発注すると精米したてのお米を届けてくれるそうです。

 

インターネットと周辺技術の発展で、ますます便利な世の中になって来ました。

自動化によって、自分で買い物に行くことが不要になります。その結果、単純作業で雇用されることも減っていくでしょう。

雇われずに生きることを考える時代なんだと思いますね。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。


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