所さん!大変ですよ!「衝撃!顔だけでここまで」笑顔判定機とは?

TV番組
Виктория БородиноваによるPixabayからの画像

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12月12日の所さん!大変ですよ「衝撃!“顔”だけでここまで分かっちゃう!?」
です。

「毎朝100点取らないと仕事させてもらえない会社」があると聞き訪ねてみると、そこには笑顔を採点する「笑顔判定機」が。顧客サービス徹底のため導入する企業が増えているという。顔を撮影するだけでストレス度を判定するシステム、人の顔を識別し手配犯が通りかかると通知する自動販売機、30年前の写真でも同一人物と識別するカメラ、逆に顔だと認識されるのを防ぐサングラスなど、「顔」をめぐる驚異の最新技術を徹底取材!番組詳細

さあ、どういうことなんでしょうか、この記事では、「笑顔判定機」について解説しています。

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笑顔判定機

オムロン株式会社)は、保有する画像センシング技術を商品に展開、ソーシャルセンシングの取り組みの一環として、リアルタイムに人の笑顔度を計測する商品「スマイルスキャン」を開発、2月20日より本格販売を開始する。

 

スマイルスキャンは、カメラの映像から人の顔を自動的に検出し、顔画像の特徴からオムロン独自の指標でその人の「笑顔度」を計測、0%~100%の数値データとしてモニタに表示する。笑顔度を表示するだけのベーシックパックと、多彩な機能を搭載した専用ソフトウェアをセットにしたトレーナーパックを用意し、百貨店やホテル、外食業、鉄道駅、病院などでの接客研修や、医療、アミューズメントなど様々なシーンでの活用を想定しています。

Omron Japann(2009年2月)

10年前に開発されているんですね。

もう一度来たい。そう思わせる笑顔があります。
お店の印象はスタッフの表情で大きく変わります。笑顔あふれるおもてなしで、お客様にもう一度来店したいと思わせる店舗づくりへ。

 

■ 接客前の笑顔チェックに・・・・
スタッフ控え室やバックヤードに配置されたスマイルスキャンで、笑顔のチェック。お客様と接する前の笑顔チェックを習慣化することで、自然な笑顔を身につけることができ、接客・サービス業に有効です。■企業内の接客研修・教育の一環に・・・・
毎日、多くのお客様と接する職務の方々への接客研修やサービス教育の一環に、スマイルスキャンが役立ちます。表情豊かな「いい笑顔」は、最良のサービス。お客様の満足度や企業イメージの向上に貢献します。
■コールセンタでの笑顔応対に・・・・・
コールセンタのオペレータは、顔が見えないお客様との電話応対が中心。スマイルスキャンは、応対しているオペレータの笑顔
度が、常に画面に表示されますので、自分の表情を確認しながらお客様と応対できます。■笑顔づくりでリハビリ支援に・・・・・・
笑顔になるだけで、心まで明るくなってきます。スマイルスキャンは、病院や療養施設などに入院されている方や高齢者など
の笑顔づくりに役立ち、リハビリ支援のツールとしてご利用いただけます。

特徴

1.カメラの画像の中から顔を検知し、リアルタイムに笑顔度(0~100%)を自動測定します。
2.顔を事前に登録する必要がなく、すぐに利用できます。
3.同時に2人までの笑顔度を測定できます。
4.人種・国籍に関係なく、世界中の人に適用可能です。

次項で触れますが、2018年に笑顔判定が導入される時点では、とんでもない批判の的になったようです。

笑顔でないと出勤できない

2018年に北海道の「株式会社イーカムトゥルー(業務用ソフト開発)」で開発されたのが、顔認証技術を用いた出退勤管理システムです。

システムは、出勤時に

  1. 端末画面に自分のIDを入力
  2. カメラが作動し顔写真を撮影
  3. これにより本人確認
  4. 表情の要素から、笑顔度判定
  5. 笑顔度を数値で表示、既定値を下回れば出勤登録できない
  6. 再度、笑顔判定を行う
  7. システムが認めないと遅刻扱い(後に訂正)

当初、7項が猛烈な批判を浴び、モラハラ、人権問題などと指摘されました。

担担麺専門店「175。(ひゃくななじゅうごど)DENO担担麺」を展開する175は2019年中に全7店でこのシステムを導入予定、「笑顔はサービスの一つで、顧客満足度の向上につながる。従業員に毎日の笑顔をチェックをする習慣にしてほしい」と管理者がコメントしています。

こういった報道に対し、ネットでは、

  • 眠そうな顔で出勤することも許されんのか?
  • 感情まで機械に管理される労働者
  • 怖い、そこまでされるのか?
  • 家族に不幸があったときも笑え、と?
  • 笑顔をまで強制されるなんて奴隷以下

などとの声が上がったようです。

 

世の中、働きたくない若者と、ブラック企業認定の話題があふれているのでこんな殺伐としたことになるんでしょうか。

 

当ブログの発想

逆転の発想をしてみます。

幼稚園や保育園、診療所、老人ホーム、理・美容室、スーパーやコンビニなど、ありとあらゆるサービスを受ける場面で、応対するスタッフに笑顔がなく、怒り狂った表情だったらどう感じます?

逆にニコニコと微笑んで(作り笑いじゃなくて)応対してくれると、こちらも和むのではないでしょうか。

結果、その店や施設は、業績を上げる事ができると思います。

であるのなら、笑顔判定機により自分の表情が評価され、心からの笑顔を作ることに慣れれば、本人の成果になり、お店や施設の業績アップにもなるのではないでしょうか。

問題は、笑顔判定することではなく、「スタッフが心から笑顔になること」の意義を認識することと、その結果を分かち合うシステムを作ることだと思うんですけどね。

 

まとめ

「笑顔認定機」について、現状把握できることを解説しました。

昨年の導入時には、批判が盛りだくさんだったようですが、前向きに考えると、こうなるのでは?と当ブログの考えを述べました。

さぁ、所さん!大変ですよではどのような扱いになるのでしょうか?楽しみです。

 

この記事は、番組放送の数日前に書いています。調査と大胆な予測に基づいたものです。

的外れになっていたら、申し訳ありません。

あしからずご了承をお願いします。

所さん!大変ですよ!の前回の記事はこちらです。

所さん!大変ですよ!の前々回の記事はこちらです。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

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