ペンチとプライヤー、ウォータポンププライヤー、どこが違う?

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ペンチとプライヤー、ウォータポンププライヤー、どう違うのかご存知ですか?

簡単に解説してみます。

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ペンチ

ペンチと言ったら下の写真が思い浮かぶと思います。

これは、正式な名称を電工ペンチと言って電気工事に使うものなんだそうですね。配線コードを切断したり針金を切ったりできるのですが、先の開きが小さいので大きなものをつかむことができません。

小さなクギなどをヤスリで削りたい時なんかはペンチでつかんでおけば手でつまんでいるより強力で、ケガも防げます。

工具の本によると、「ペンチはなぜか家庭用工具セットに含まれていることが多い」とあります。それで馴染みが深いのでしょうね。

そもそも、ペンチやプライヤーは物をつかむために発達したものなのでそういう意味ではペンチは、汎用性が低い部類なのです。

人類が金属で工具を製造する事を学んだ時、プライヤも金属で製造され始めた。金属製プライヤが最初に使用されたのは、ヨーロッパで紀元前2000年頃との記録がある。

ウィキペディア(2016年6月28日)

プライヤーは4000年の歴史を誇る工具ってことですね。

どこやらのシナなんかよりよっぽど人類に貢献する4000年でしょうか。(笑)

プライヤー

で、プライヤーと言ったらこんな形です。正式名称はコンビネーションプライヤーと言います。

 

支点部分を移動することで大きなものをつかむことができます。家庭に1本と言うならプライヤーのほうがペンチよりも便利でしょうね。

根本の部分で針金を着ることもできます。ボルト・ナットを回すこともできますが、なめやすい(空回り)のであまりお勧めではありません。


ウォータポンププライヤー

ウォータポンププライヤーは、先のコンビネーションプライヤーのように支点を移動できるので、開口部を大きくできます

それで大きなボルト・ナットや水道の蛇口などをつかんで回すこともできます。常時使うこともないかもですが、強力につかめるので便利な1本です。

昔持っていたはずなのに最近見かけません。必要になったら入手すればいいでしょう。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。


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